2018年9月1日土曜日

2018.09.01 来年の手帳を購入

● 池袋の東武百貨店7Fの伊東屋池袋店を覗いてみた。ら。来年の手帳がもう販売されている。NOLTYも高橋も。去年より早くなっているような。
 来年も継続使用すると決めていたBindex(No.011)もあった。使うと決めていたものがあったんだから,買うしかない。
 で,買った。これで手帳選びは終ってしまった。あっけない。

● いや,ピンポイントできめていたんだから,選ぶという行程はそもそもないわけなんだが,もうこれで終わり? これから店頭が賑やかになるというのに。
 決めていながら,ちょっと悩んでみるのも楽しいものでね。

写真はJMAM eショップから拝借
● 30年以上能率手帳を使い続けている。男性はおよそ保守的なものだ。
 能率手帳といえば,ゴールドの存在を知ったのはいつだったか。特製の箱に入っていてねぇ。いつかはこの手帳が似合う男になりたいと思ったもんだ。出世するとかそういうことじゃなくて,ゴールドを使うことを自分で許せるような,そういう手応えを感じられるようになればっていうね。
 結局,なれなかったな。仕方がない。仕方がなくなくても,もう遅い。

● でも,あれだね。TwitterやInstagramを見てみると,チンピラがけっこうゴールドを使っているんだな。
 揶揄しているのじゃない。ぼくなんかは,ゴールドはこういう人が使うもの,こういうふうに使うもの,というイメージを勝手に作ってしまって,それに縛られている。

● そもそもが,能率手帳はオヤジ手帳だと決めつけている。多少の自負を含む自罰傾向。
 それって,若い人がそう思っているのじゃなくて,ぼくのようなオヤジ世代に濃厚な傾向かもしれない。たぶんにジャーナリズムが作りだしたものだと思うのだけど,そういうのに弱いのは若者世代じゃなくて,長く生きてきたはずのオヤジ世代なのかもなぁ。

● 彼らはゴールドの右ページに絵を描いたりしているのだ。“能率手帳=お仕事手帳”という,思いがちな縛りを作っていない。
 その自由さ,柔らかさがとてもいいと思ったし,羨ましいなとも思った。

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