2018年9月13日木曜日

2018.09.13 絵が下手なことがコンプレックス

● InstagramやTwitterにあげられている手帳やノート絡みの投稿(写真)を見ていく。ぼくは“手帳=実用品”としてしか捉えていないので,これらの多くにはあまり気持ちを動かされないのだけど,主には若い人たち,特に女性はこういうふうに使っているのかと,あらためて思うことになる。
 あらためてというのは,『ほぼ日手帳公式ガイドブック』や雑誌の手帳特集で,何度も紹介されているからだ。

● なるほどなぁと思う。手帳を使っているというより,手帳で遊んでいるのだ。思い思いに遊んでいる。中には遊ばれている人もいるのかもしれないけど。
 で,こういうこと,自分にはできないなぁと劣等感を刺激されることになる。

● これらの特徴は,絵が多い,カラフルだといったあたりにある。こういう手帳なら読み返す気になるだろう。
 ぼくのメモノートは文字がビッシリと埋まっている(手帳はスカスカ)。これじゃなかなか読み返す気になれないんだよね。

● 小学校のときの絵日記の延長だろうか。ぼく,この絵日記が嫌いだった。なぜなら,絵が下手だったから。
 下手なだけなら絵が嫌いになる子供はいないと思うんだけど,おまえは下手だねぇという評価をされちゃったんだよね。

● もちろん,InstagramやTwitterを見て,この使い方がすべてだと思ってはミスジャッジになる。絵が多くてカラフルなのは,いわゆるインスタ映えするから,Instagramにあげたくなるんだと思う。
 文字しか書いてないのをInstagramにあげる気にはならないや。読まれちゃ困るのもあるだろうし。

● 正直なところ,自分もこういう使い方をしてみたいなと思うんだよね。でも,自分は絵が描けない人間だと刷りこまれている。自分で刷りこんだのかもしれないけどね。

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