2025年8月13日水曜日

2025.08.13 5㎜方眼に文句がある

● この世で最も役立たずの罫線が5㎜方眼だ。しかも,やたら多い。何を考えて5㎜方眼なんてものを出してくるのだ?
 需要が多いからだと答えるだろう。さよう然り。5㎜方眼の需要は多そうなのだ。

● ユーザーの皆さんは5㎜方眼をどう使っておられるのか。図やグラフを書く,行頭を揃える,そうしたときに便利だということか。
 その場合,5㎜では粗すぎないか。

● ぼくはC罫でも収まる程度の小さな文字を書くので,5㎜方眼を単なる横罫として使えと言われれば,はい,わかりました,と使うことはできる。
 できるけれども,したくはない。方眼の縦線が邪魔だ。

● おそらく,方眼線を無視して,書いている人が多いんじゃないかと推測する。
 だったら,無地でいいではないか。方眼は保険だとでも言うんだろうか。

● 人は罫線に縛られる。そのとおりだ。縛ってもらうために罫線ノートを使っている。
 だから,きちんと縛ってくれなくては困る。5㎜方眼はこちらをどう縛りたいのか判然としない。

● 流行りに乗ってみましたというという以上の意味が伝わってこない。とりあえず感というか,問題の先送り感に満ちている。
 何を取って何を捨てるのか,その覚悟が見えてこない。もっとハシハシせんか,とドヤしたくなる。

● 測量野帳(SKETCH BOOK)の3㎜はわかる。ほぼ日の3.7㎜も工夫だと思う。
 が,5㎜方眼は投げやりの塊ではないか。何も考えてないだろう,おまえら,と脊髄反射で思ってしまうのだ。

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