2015年2月5日木曜日

2015.02.05 普通のノートに墨芯は向かない

● 万年筆は黒の風合いがイヤで(Preppyなので,プラチナのインク。もちろん,染料の方),ブルーブラックを使っている。墨汁の黒と似てるんだよね。目を刺すような黒っていうか。ゲルインクも同様で,こちらも基本,ブルーブラックを使用。
 その点,鉛筆やシャープペンの黒はそうじゃないので,ずっと嫌われずに使われてきたのもわかる気がする。

● プロの作家にも原稿を鉛筆で書く人がいるらしい。これ,趣味嗜好ではなく,実質的な理由があってそうしているのだと思う。
 長く書いても疲れないとか。柔らかい芯で書けば筆圧が要らないから楽だ,っていうような。
 あるいは,原稿用紙との相性がいいんだよ,とか。

● 今月2日に使い始めたSeria「A6ハードカバーノート」は,最後まで0.9㎜シャープで書くことに決めたんだけど,普通のノートと墨芯の相性はよろしくない。
 わかりきったことですけどね。普通のノートに墨芯が向くわけがない。

● 鉛筆やシャープペンを使ってもいいのは,片面利用の場合に限られるんでしょうね。レポート用紙とか,原稿用紙とか,情報カードとか,付箋とか。
 でも,鉛筆の愛好者ってかなりの数いるんでしょ。なにか上手い工夫があるんですかねぇ。

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