2019年3月5日火曜日

2019.03.05 ダイスキンに戻りたい

● “ARTIST JOURNAL”に合わせるペンの問題。SARASAのグリーンブラック(0.5㎜)を取りあえず使ってみて,次に同じSARASAの0.7㎜のブルーブラックを使ってみた。SARASAの0.7㎜でも裏抜けは完全にない。
 が,これは1ページ書いただけで,結局は今まで使っていたPlaisirに戻ることになった。細字の方だ。中字もあったはずなのだが,これもどこかに紛れてしまったらしく,出てこない。

● どれがいいのか,使ってみても判然としない。ダイスキンならPlaisirなのだが,“ARTIST JOURNAL”だとプラチナのインクが滲むことがある。滲むというか,インクの出が良すぎてしまうのだ。

● SARASAのグリーンブラックは色的になかなかいいと思った。グリーンでもブルーでも,それだけでは揮発性が強くて目に刺さる。ブラックを入れることでそれが回避され,シックな落ち着いた色になる。ゲルインクボールペンにはブラウンブラックもある。
 かといって,黒だけでは重量感が過ぎてしまう。いくつかの色の中に黒があるのはいいけれども,1色しか使わない場合には,黒では重くなりすぎる気がして,敬遠の対象になる。
 よくこういう色を調合したものだと思うが,そこはプロの仕事だ。おさおさ怠りはない。

● ペンを変えて多少線の太さを増したところで,ぼくが書く文字の大きさはあまり変わらない。結局,どれでもいいという感じがしてきた。取っ替え引っ替え使っていくことにするか。
 が,どれでもいいのでは困るのだ。これしかないという按配の方が好ましい。というか,精神衛生によろしい。ダイスキンならPlaisirの一択なのだがな。

● “ARTIST JOURNAL”は文字を書くだけの使い方にはあまり向かないノートなのだ。買ってしまったから使っていくけれども,このノートを追加で購入することはないだろう。
 ノートで遊べる人にはいいだろうけど,ぼくのようなスクエアな使い方しかできない人間には向かないとうか,過剰品質というか。
 まったく“ARTIST JOURNAL”とは,そのとおりの名前かもしれない。絵やイラストや図を描いたり,色をつけるのに向いたノートだと思う。

● A罫には慣れてしまった。こういうものにはすぐに慣れる。が,厚い紙にはなかなか慣れない。サッサと使い切って,ダイスキンに戻ろう。

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