● “ARTIST JOURNAL”に合わせるペンは,SARASAの0.5㎜のブルーブラックでやっと落ち着いた。1冊使い終えるまで,このペンで行こうと思う。
通常筆記にはこれが適当。わずか0.2㎜の差で,これほど線の太さが違うものなのかと思っている。
● スピンがないことの不便をかこっている。代わりに紙の栞を挟むのはありだと思うが,ハードカバーの場合は,紙よりスピンの方が圧倒的に使いやすい。
それ以前にどうも,このノートにSARASAで書くのはあんまり楽しくない。紙が厚すぎる。これがどうもいかん。早く使い終えて,ダイスキンにPlaisirで書くスタイルに戻りたい。
● と思っているんだけども,さらに寄り道をして,次はエトランジェ ディ コスタリカの“re-Collection Pocket(Ruled)”を使ってみようかとも思っている。自治医大前のうさぎや書店で買ったものだ。
判型は縦横ともモレスキンよりわずかに小さく,中紙は104枚。ぼくが買ったのはC罫なので,罫線に添って書くとなると,5㎜方眼のマス目の中に書くようなものだ。ぼくはとにかく小さい字を書くので,これでまったく不都合はないと思われるんだが。
● 自分は安物使いなので,エトランジェ ディ コスタリカというメーカーについてはほぼ何も知らない。インスタグラムにあがっている写真を見ていると,ファイルケースをメインの商品にしているようなのだが。どうも,若めの女性をメインターゲットにしてるっぽい。
いや,だから何だというわけではない。もともと文具は性差を考慮しなくていい分野だ。その中で,メーカーは女性に支持してもらおうと躍起になっている気配もあるのだが。
● だからといって,“ARTIST JOURNAL”がダメなノートだというわけではない。これがいいという人が必ずいるはずだ。万人がダメという商品をメーカーが出すはずがないからだ。
“ARTIST”が使う分にはかなりいいのじゃなかろうか。だから“ARTIST JOURNAL”の競合商品はマルマンの小型のスケッチブックかもしれない。
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