グリップのちょうどいい太さ,なめらかなのに滑らないところ,ホールドの確かさ,軽さ,長さ。ことごとくドンピシャリ。あとは樹脂の強度だけだ。しばらく使って試してみようか。
● つっても,安いものだからな。半年しか保たなくてもしょうがない。ちょこっと使った感じではわりと丈夫そうではあるけどね。
小学校低学年の児童と同じものを使わせていただけて,光栄ですよ。彼らの指には太すぎるかな。そんなこともないのか。
この補助軸は鉛筆を生まれ変わらせる。とまで言うと,さすがに言い過ぎだが,補助軸の最高峰じゃないか。
● 鉛筆の特長のひとつは芯と軸との一体感にあるとはよく言われることだが,補助軸はその一体感に水を差すことにどうしてもなる。それ以上のメリットがあるから補助軸を使うわけだが,いかに優れた補助軸でも,鉛筆との完全な一体感を確保することは難しい。
この樹脂製補助軸は,ぼくの乏しい経験範囲では,その点において最も優れる。鉛筆を本来の用途に使うことだけを考えるなら,宝は足元に転がっていたって感じだわ。
チャックがしっかりしているのは特筆ものだ。ミミックはさておき,補助軸の決定版はこれじゃないか。当分,これを使い続けますわ。
● 主には小学生の女児が使うものか。けど,爺が使っても全然いい。これなら人前でも使うわ。どうせぼくのことなんか誰も注目してないからね。“ぼく” に誰を代入しても同じことよ。
だから,鉛筆党の皆さん,このキッチュな補助軸,使った方がいいですよ。樹脂の強度も問題なさげ。けっこう長く使えそうだ
(追記 2024.05.07)
これで鉛筆の使い勝手が格段に上がる(ただし,文字を書く場合。描画の場合はわからない)。こういうものを学童だけに使わせておくことはない。
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