2024年9月4日水曜日

2024.09.04 丸善本店で能率手帳ゴールドを見る

● 丸善丸の内本店。丸善にも来年の手帳が並んだ。
 能率手帳ゴールドも積まれている。右が小型6,380円。左が普及型で6,600円。

● 能率手帳が登場した当初は,ずいぶん大きいと受けとめられたらしい。手帳は大型化の歴史を辿ってきた。かつ,分厚くなった。
 サラリーマンは忙しくなる一方だったってことですかねぇ。噛み砕かなければならない情報がどんどん増えてきたってことだろうから。そうして,かつてのアメリカ奴隷と同じような生活をしている。

● ところで,能率手帳ゴールドは都市部でしか売れないものだよね。特に首都圏で過半を売ってるんじゃないだろうか。
 宇都宮で売れるのは数冊止まりじゃないか。こういうふうに平積みになってるのを見かけることはないからね。1冊か2冊,棚に差し込まれている。それが年をまたいでもそのままそこにある。ひょっとすると,まったく売れてないんじゃないかと思うほどだ。
 ぼくはゴールドを使っている人をリアルに見たことはない。田舎住まいだから。それも,地方じゃこういうものは売れないと考える理由になっている。

● ゴールドがいわゆるエグゼクティブ御用達かと言うと,これがそうでもなくて,その辺のアンチャンやオバチャンが使っている印象がある。𝕏 でゴールドについて語っている人たちにエグゼクティブはいないから。
 というか,エグゼクティブはそもそも 𝕏 なんかやってないだろうかな。

● 小金を持ってるアンチャンやオバチャンが首都圏に多いってことなんでしょうかね。
 いや,そう言ってしまうと,ちょっと違うのかな。こういう高価なものにも手を出す手帳マニア,手帳オタクは田舎にはまばらにしかいないけれども,都市圏には販売店に平積みさせるほどにはいるってことなんですかね。
 人口が多いんだから当然だって話ではなく,人口比以上に多いだろう。つまり,それが都市というものだからだ。

● ぼくも能率手帳(ゴールドの付かないやつね)を使った期間が最も長い。
 スケジュール欄のレイアウトには時刻を縦に刻むバーチカルなんてのも出てきたけれども,能率手帳の横刻みが今でも主流だろう。週間レフトは手帳の古典だ。

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