2014年4月4日金曜日

2014.04.04 メモパッドを使っている新入社員

● 女性の新入社員がやってきた。可愛らしいこと。いつまでもこのまんまでいてくれたらなぁと思うんだけど,そうはいかない。

● ところで,その彼女が赴任早々取りだしたのが,メモパッド。こちらの話をそれにメモしていた。
 メモの仕方が面白くて,テーブルの上に置いて書くんじゃなくて,左手にメモ,右手にペンを持って膝のうえで書いていた。もちろん,視線はこちらに向けたまま。その形で書くのに慣れているらしかった。

● そこで彼女に取材。職権濫用か。
 ところが,ちょっと。予想と違った。使い始めたばかりだという。社会人になったのを機にコンビニで買ったんだそうだ。
 kleid stationery(新日本カレンダー株式会社)の製品。ロディアとそっくり。紙質も似ている感じ。

● メモ帳として使っている。書いた後の活用法とか,使ってみての感想とかは,訊ねなかったですけどね。
 でも,社会人になったからとメモ帳を用意するなんて,なんだか大したもんだな。自分はどうだったろうか。霧の彼方に遠ざかった記憶をさぐってみても,そういうことをした記憶はないな。

● 情報カードっていうのを買ったことがある。ほとんど使わなかった。
 メモパッドって情報カードを綴じてあるものですよね。書いた後は切り離して,カードボックスに保存できる。
 ぼくはA6ノートを使っているけど,ここから情報カードやメモパッドに移行しようとはあまり思わない。梅棹忠夫さんの『知的生産の技術』以来,カードの効用は頭ではなるほどと思うんだけど,どうも取り回しが面倒そう。
 面倒と感じるのは,カードを使うに相応しい環境にいないってことでしょう。そのように割りきっている。

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