2014年7月30日水曜日

2014.07.30 デジタルとアナログの使い分け

● 今どきだから,パソコンやスマホを無視したデータ入力や出力はあり得ないし,かといって,すべてをデジタルにするとかえって効率が落ちる。
 で,両方のいいとこ取り云々ということになるわけだけど,デジタルとアナログの切り分けという場合,究極は次のひと言に集約される(と思う)。
 自分の中から出てくるものはアナログでアウトプット,外から入ってくるものはデジタルでインプット。

● 自分の中のモヤモヤだったりフワフワだったりを,外に吐きだす場合は,紙に手書きで書きつけるのがいい。パソコンで悪いことはないんだけれども,それはパソコンがすでにスタンバってることが条件だ。
 吐きだそうとするときにまずパソコンを立ちあげてというのはダメだ。吐きだすのが面倒になる。つまりは,吐きださなくなる。

● 外形的に発生するものとは,たとえばこづかい帳や家計簿をつける場合。支出や収入が発生したときに,ノートに書いておくのも悪くはないだろうけど,そういうのはその場でデジタルで入力してしまった方が,あとあと便利に使えるだろう。便利とは楽の同義語でもある。
 たぶん,スマホが威力を発揮するだろう。その場でスマホに入れるのが最上だと思う。そのためのアプリはいくらでもあるだろう。

● スケジュール管理もデジタルの方がいいのだと思う。自分の外部で発生する会議やら締切やら何やらかにやらは,それが自分に届いた時点で,デジタルに入力してしまった方が,あとの取り回しが楽だと思う。
 問題は,だから紙の手帳じゃなくてパソコンとスマホにGoogleカレンダー入れて使った方がいい,ということにはならないところ。理由は単純で,誰の生活もスケジュールだけでできているわけじゃないからだ。

● 紙の手帳ってスケジュールも扱えるけれど,それ以外の要素もいろいろと盛りこめる。スケジュールもその一環として扱った方がスムーズだと思う。
 が,仕事の比重が大きい人は,スケジュールを独立させて,デジタルで扱った方が便利なはずだ。

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