ま,これはリュックを背負って電車で通勤するサラリーマン諸氏へのアテコスリですけどね。あれ,かなり迷惑なんでねぇ。
● ただし,軸径8㎜,長さ170㎜の鉛筆のあの形が,小学生に向くのかどうかはわからない。ひょっとすると,小学生を拷問にかけているようなものかもしれない。
そうではないかもしれない。わからない。
● とはいえ,もし小学校の6年間を鉛筆なしで過ごせば,大方の人は鉛筆を一度も手にすることなく生涯を終えることになるだろう。それはそれでどうなんだ。
鉛筆の良さをわかる(わかった気になる)のは大人になってから。小学生でそれがわかったら,恐るべき小学生というものだ。
● ずっと鉛筆から離れなかった人も一定の確率でいるに違いないが,それはタマタマそうだったに違いない。
長じてから鉛筆の良さに気づくと,子供の頃からその良さを感知していたから自分はずっと鉛筆を使っていたのだ,という虚構がその人の中にできるという仕組みではないか。
● 鉛筆はいいものだとぼくも思うが,小学生にとって最適かどうかはわからんなぁ。
しかし,それなら万年筆を使わせればいいという単純な話なのかどうか。それはもっとわからない。
● 少なくとも,現場は大変だろう。対応できないかもしれない。
現状がベストではないとしても,他の選択肢はないのかもなぁ。
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