2024年11月27日水曜日

2024.11.27 買い過ぎにご注意

● 測量野帳は順調に消費できているのだが,在庫は増える一方だ。
 残り寿命のすべてを挙げても使い切れるかどうかというところに来ているので,これ以上は買ってはいけないレベルなのだが,性懲りもなく買ってしまう。鉛筆も同じだ。

● なぜ,“買う” を封印できないのだろうか。メルカリの出物を見て,こんなに割安なものを誰がに渡してなるものかと思ってしまうのか。笑い話じゃなくて,そういうところがあるぞ。
 使い切れないほどに在庫しているのだから,もうどんなに安くても自分には無価値だ。人に譲れ。

● そうした方が野帳も鉛筆も幸せだろうよ。使い切れないほどに溜めこまれて,結局は捨てられるよりは。
 どんなに安いものでも,買った以上は使ってやるという責任が生じる。その責任を果たせないとわかっているのに,買ってはいけない。
 そうした極めて初歩的な道理をコンコンと自分に言い聞かせないといけない状況になってきた。いや,もうとっくになっているのだが。

● 自分にとってのそのモノの価値は,その過半がセンチメンタルバリューだ。自分が死ねば,それらのモノたちは全きゴミになり果てる。
 ゴミの処分を遺族に押しつけてはいけない。自分が生きている間に自分で処分するつもりではいるが,明日何が起こるかはわからない。ひょっとしたら,遺族に押しつける結果になるかもしれない。

● だから,行住坐臥,身辺は整理しておくべきなのだ。だいたい,モノに囲まれて呼吸困難に陥るなんてのは,貧乏人の常なのだ。貧乏人であることをやめよ。

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