2015年6月27日土曜日

2015.06.27 『愛しの文房具-毎日を彩る,楽しい,かわいい,美しいステーショナリー』

編者 清水茂樹
発行所 枻出版社
発行年月日 2011.06.10
価格(税別) 1,300円

● 「実用性のみの道具ではなく,遊び心があって愛着が深まる,楽しい,かわいい,美しい文房具を集めました」ということ。
 したがって,想定読者は主に女性。

● 実用性を極めれば美に至るという予定調和的な信仰を持っているわけではないけれども,ぼくは徹底的に実用性重視。実用的でさえあればいい。文具に遊びやファンシーさは要らない。
 と思えるのは,遊びは文具以外のところに求めているからだね。

● 女性だって,自分たちはこういうのを好んで使う一方,男性が同じものを使っていたら,眉をひそめるのではないか。
 ただし,その使い方が自分たちのセンスを超えている場合は,この限りではない。
 
● 「意外と男性より女性のお客さんのほうが,買い方がいさぎよくて,冒険をするんですよ」(p55)という「五十音」の宇井野京子店長の言葉が紹介されている。
 洋服や化粧品と同じ感覚で買っているんだと思う。自分を飾るものなんだろうな。

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