2025年9月6日土曜日

2025.09.06 鉛筆の在庫を見て憂鬱になる

● 自分が抱えている鉛筆の在庫は200年分くらいかと漠然と思っていたのだが,ぼくの鉛筆消費量は月1本まで行かないかもしれない。1ダースで1年分には確実になる。
 100ダースで100年分。待てよ,200年分どころじゃないな。

● そんなのを考え出すと,猛烈に憂鬱になる。皆さんはありませんか,そういうこと。
 早い話が,これだけ(右の写真)でも一生分を超えてますよ。爺の残り寿命なんてそんなにないんだから。
 実際にはこの10倍ある。死にたくなってきたわ。

● 使い終えた鉛筆はインスタントコーヒーの空き瓶に溜めていこうと思っているのだが,まだ底の大部分が見える。瓶がいっぱいになるかと思ったら,大間違い。
 とても無理だ。使い終えた鉛筆はとても小さくさるのだ(消しゴム付き鉛筆だと,消しゴムの部分だけ長くなるから,けっこう溜まった感が出るかもしれないが)。

● とにかく,鉛筆1本を使い切るのは大変だ。万年筆のカートリッジインク1本分とは訳が違う。
 その分,使い切れたときの達成感は大きいのだが,その達成感をしばしば味わうのは難しい。

● 世の中には1週間で1本の鉛筆を使い切る猛者もいるらしいのだが,B罫ノートに文字列を埋めていくだけだと,1週間に1本など夢のまた夢。1日中書き続けても,たぶん無理だろう。
 猛者たちはどういう使い方をしているのか。大いなる疑問だ。鉛筆画を描く以外に,1週間で鉛筆1本を消費できる方法は思いつかない。勉強熱心な高校生でも,1週間に1本は無理なはず。

● 週に1本使えるのであれば,年に50本。10年で500本の鉛筆を使えることになる。
 大変な光明なのだが,そういうわけには行かない。

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