2022年1月29日土曜日

2022.01.29 川崎で文具店めぐり ー SARASA Grand 限定アンティーク を購入

● 川崎にやってきた。用があって来たわけではない。予定はない。やらなければいけないことがあるわけでもない。ので,文具店をめぐってみることにした。
 まずラゾーナの丸善から。文具店にとっては,児童,生徒,学生は,大のお得意さんのはず。新入学は色んなものがまとめて売れる好機なのだろうが,いかんせん,新入学するお子さんの総数がガタ減りと来ている。大人になっても使ってくれるといいんだけどね。文具=勉強 じゃないんだからね。

● こんな手帳があった。ワーキングマザーの手帳。日本で最も多忙を極める人の集合がワーキングマザー。考えようによっちゃ(よらなくても)とんでもないことを遂行してる。子育てして,家を整えて,フルタイムで仕事までするって,人間ができる限界を超えてるかもしれない。女の人って凄い。
 Discover21の手帳って,方眼の分厚いデイリーから夢を叶える系までたくさんあったのに,今年は全く見ない。と思ってたら,藤沢優月さんのは残ってた。この分野も色々出ちゃって過当競争でしょうねぇ。
 ワーキングマザーの手帳は4,300円,藤沢優月さんのは1,700円(いずれも本体価格)。

● 好調だった手帳の売行きに急ブレーキがかかっているという声も聞く。特にビジネス手帳。
 予定の大半は人と会うことだろう。ところが,その人と人が会う・集うことがコロナのためにできなくなっている。リモートワークが増え,対面の商談や営業も難しいとなると,出張も打合せも減る。
 手帳に書くことが少なくなる。そうなると脳内メモリで何とか回せるのかもしれないし,リモートワークで家にいるならカレンダーに書きこんでおけば足りる。

● ということかと思うのだが,そうなると手帳業界でも新参者から退場することになるのかもしれない。能率協会や高橋書店は長きにわたる実績があって,販売網もしっかり築けているのだろうから,たとえ売上は減っても二枚腰を発揮できるだろう。
 が,紙の手帳が好調だからというので,ここ数年の間に参入してきたところは,辛い状況になっているところもあるのかもしれない。

● 次に,同じラゾーナの LoFt。くすみ色っていうんですか。こういうのが,今,好まれてるんですか。コクヨがトンボ鉛筆・パイロットと組んで,Campus ノートとMONO(シャープペン,シャープ芯,消しゴム,修正テープ)・Dr.Grip をコラボさせて,くすみカラーの商品群を展開しているらしいのだが。
 主には女子中高生の間でってことですかねぇ。いかに中高生の数が減ったとはいえ,彼女たちの間で流行るものは,オバサンたちにも追従させる程度の力はあるでしょうからね。

● ところで。SARASA のこれが出ちゃったわけですよ。限定デザインとかやめてほしいよ。ビンテージカラーって,何やかやと買っちゃってるんですよ。ミッキーの絵柄入りのやつとか,各色3本は持ってるんですよ。もう要らない。
 だけど,真鍮に弱い俺。どれか1本,行っちゃいますか。

● と,調子こいてたわけなんだけども,結局,LoFt で買っちゃいました。マットブラックとレッドブラックが一番人気で,ダークブルーとグリーンブラックが続く。最も動いてないのがボルドーパープル。のようなのだが,高貴な色は不人気なんですかねぇ。
 実物を見て最も惹かれたのはグリーンブラック。が,男気を発揮して,ボルドーパープルを。120円の SARASA CLIP のボルドーパープルも1本か2本,家のどこかにあったはずだけど。
 軸色とインクの色を合わせる必要もないので,ブルーブラックのリフィルを挿して使うことになると思う。3年後になるか5年後になるかはわからないけどね。

● 神奈川県にもオミクロンでマンボーが出ているはずなのだが,ラゾーナは人酔いするほどの人出だ。
 LoFt でもレジカウンターに長い行列ができていた。行列してまで買わなくてもいいんじゃないか,とチラッと思った。
 でも,田舎のスーパーでもレジ待ちってあるからね。手際よく捌かれて,行列の長さほど待たされるわけでもなさそうなので,列に並んで買いましたよ。

0 件のコメント:

コメントを投稿