● コクヨは最近(いや,以前からそうなのだろうが)色々と動いている。その1つが PERPANEP(ペルパネプ)というブランドの展開。
「PAPER と PEN を組み合わせたアナグラムでできています。紙(PAPER)とペン(PEN)のコンビネーションを考え,デザインした文具シリーズです」ということなのだが。
「PAPER と PEN を組み合わせたアナグラムでできています。紙(PAPER)とペン(PEN)のコンビネーションを考え,デザインした文具シリーズです」ということなのだが。
● 福田屋宇都宮店の2階にある LoFt の入口近くの目立つところに,その PERPANEP フェアが設置されていた。ツルツル,サラサラ,ザラザラの3種のノートと,それぞれに合うペン3種を提案。
コクヨの推奨は,ツルツルには極細サインペン,サラサラにはゲルインクボールペン,ザラザラには万年筆。
コクヨの推奨は,ツルツルには極細サインペン,サラサラにはゲルインクボールペン,ザラザラには万年筆。
ただし,PERPANEP ペンの万年筆はプラチナの Preppy で,ゲルインクボールペンはゼブラの SARASA だ。極細サインペンのファインライターのみコクヨの製品。
● Preppy を買ってみた。プラチナが売っている Preppy は300円だが,これは400円。
Preppy の弱点はオール樹脂ゆえに,嵌合を繰り返すうちにキャップに縦のヒビ割れが起きることと,キャップ内の突起がすり減って嵌合しなくなることだ。ペン先やペン芯は数年(10年に近い数年)の使用に耐えるはずだが,キャップと軸がもたない。
そのあたりがコクヨ版では改善されているのかいないのか,とくと検分つかまつろうと存ずる。
Preppy の弱点はオール樹脂ゆえに,嵌合を繰り返すうちにキャップに縦のヒビ割れが起きることと,キャップ内の突起がすり減って嵌合しなくなることだ。ペン先やペン芯は数年(10年に近い数年)の使用に耐えるはずだが,キャップと軸がもたない。
そのあたりがコクヨ版では改善されているのかいないのか,とくと検分つかまつろうと存ずる。
● PERPANEP の特徴のひとつは色だ。白。今,色が来てるんだろうかね。三菱鉛筆の uni-ball one もゼブラの SARASA R も白だ。ペン軸の色が筆線の色の邪魔をしないように,ということだろうか。
おそらく,ユーザーとしては女性を想定しているはずだと思う。白っていうのはパステルカラーの1つなんだろうか。違うよねぇ。
おそらく,ユーザーとしては女性を想定しているはずだと思う。白っていうのはパステルカラーの1つなんだろうか。違うよねぇ。
たとえば,LoFt にこんな手帳もあって,なかなか面白そうなんだけど,これも基調は白なんだよね。
(追記)
ゲルインクは色が多くなって,通常筆記に使える色も,大昔は黒か青しかなかったが,ブルーブラック,ブラウンブラックと出て,現在はグリーンブラックが登場した。ひたすら文字でメモを録る,ノートを録るのに,グリーンブラックはかなりいいなと思ってますよ。
他に,レッドブラック,カシスブラック,ボルドーブラックと,◯◯ブラックが出ているけれども,さすがに通常筆記には向かないような気がする。
(追記 2022.02.27)
ボルドーブラックは SARASA にはない。三菱鉛筆のユニボールワンにある。SARASA にあるのはブラック成分のないボルドーパープル。
どちらも通常筆記に向かないどころか,ガチ向く。実際に使って確かめた。
雑な予想で「向かないような気がする」などとトンチンカンなことを言ってしまいました。申しわけありません。