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2026年2月24日火曜日

2026.02.24 鉛筆を1本差しで持ち歩くための装置

● 鉛筆を持ち歩くための装置。「マホウノシース」(左から2本目)にはクリップの実用性は問題にしてないっぽい。「ミミック」(左端)に至っては,クリップはノイズ要因。
 が,それぞれの装置がそれぞれに美しい。作者がいるという感じにさせる。
 ただし,右端のものはデコラティブが過ぎる。ゴチャゴチャと煩いだけだ。

● 大事なのをひとつ忘れていた。北星のペンシルガードのクリップ付き。
 それから,こんなのもあった。Amazon で6個880円で買った。トーキンの製品。
 クリップ付きの鉛筆キャップって,何かカッコいいですよね。

● けど,そもそも,鉛筆1本をポケットに挿すというシチュエイションがない。鉛筆をクリップ利用で外に持ち出すことはない。
 つーか,クリップ付きがあたりまえのボールペン,シャープペン,万年筆も胸ポケットに挿すことはまずない。外でのメモ録りはスマホでやっちゃうかなぁ。

● 結論。これらの装置は宝のもち腐れ。
 というわけで,ミミックからクリップを外すことにした。クリップはユーザーの要望を受けて,着脱式の簡易なものを後から作ったらしいのだが。
 この状態でシャツの胸ポケットに入れてはいけませんよ。落とすかもしれないからね。

2026年2月23日月曜日

2026.02.23 つくし文具店の鉛筆キャップ

● 北星の「ペンシルガード」を弄りながら,他に何かないかとネットを見ていたら,つくし文具店の針金キャップが目に入ってきた。前から存在に気がついてはいたけれども,あまり気に留めていなかった。
 が,土橋正さんの紹介記事で補助軸に挿した状態でジャストフィットすると知って,俄然,気になってきた。

● クリップ付きの補助軸やキャップはいくつかあるけれども,いずれも携帯するためというよりは,転がり防止のためのものだ。
 たとえば,ミミックを胸ポケットに挿そうと思う人はいないだろう。挿せなくはないが,挿すことは想定していないと思われる。

● が,つくし文具店のは挿しやすそうだ。装飾性もほどよくある。
 1本の針金を曲げて作り出した造形。ポルトガルの VIARCO もバネ状の鉛筆キャップを出しているが,これに触発されて,そのモノマネにならないよう,工夫を加えたのだろうか。

● どちらも途方もない無駄をしている。キャップとしての機能を果たすには,樹脂か金属の方がいいに決まっている。製造コストも時間も少なくてすむ。
 あえてした無駄がいい。芸術的といえば芸術的。1,650円は妥当な価格と思う。補助軸に装着した状態で携帯できるのなら1本買ってみるか。

● つくし文具店には熱心なファンがいて,小コミュニティを作っているような気配がある。リアル店舗は閉鎖になったらしいが,ネットで購入可能。
 と思ったのだが,鉛筆を単体で持ち出すことがあるのかという問題。さて,どうするかな。

● どうするかなと思ったのが,昨年の8月2日。そのつくし鉛筆キャップをやっと買った。
 3色あるので,3色とも購入。フォルムが芸術的。カッコいい。

● 鉛筆が付属する。つくし文具店のオリジナル鉛筆だ。太軸。キャップはこの鉛筆にフィットするように作られている。普通の市販鉛筆は細すぎて,このキャップには合わない。
 芯の硬度表記はないが,4Bだろうか。描画用だろう。芯も太く,3.8㎜だろうか。

● 普通のハンドル式の鉛筆削りでは削れないが,たとえばこの鉛筆削りなら削れる。以前,ドイツ製の JUMBO 鉛筆を削るために買ったもの。高いものじゃない。チャチイしね。
 鉛筆削りはいいとして,短くなったときの補助軸がない。チョークホルダーを流用するといっても,この鉛筆に合うものはないような気がする。学研の三角太軸用を無理やり嵌め込むことはできる。

● 上記のとおり,このキャップはそのつくし鉛筆専用だけれども,土橋さんご指摘のとおり,普通の鉛筆でも補助軸を装着した状態なら使うことができる。
 シャツのポケットに颯爽と挿して出かけることができる。それが欲しいと思った一番の理由なのだが,ちょっと待て。そんなことをするのか問題は未解決だ。
 たぶんしないと思う。というわけで,少ぉし複雑な気分になっている。

2025年8月20日水曜日

2025.08.20 ドイツ製の鉛筆とバレットキャップ

● 外国産の鉛筆も使っている。Faber-Castell 9000番の3Bと4B。
 両者の間に差異はほとんどないとの印象を受ける。同じ硬さ,同じ濃さ。2Bと3Bははっきり違うのだが。

● 国産鉛筆と比べると,硬度で2段階は違うというのが常識だが,Faber-Castell 9000番の4Bでも,国産鉛筆のBよりも硬いんじゃないかと言う気がする。
 3段階の差があるかもしれない。

● 価格は Hi-uni より高いのだが,品質は Hi-uni が勝る。しかも,明らかに。決して悪い鉛筆ではないのだが,日本製と比べてしまうとかなり分が悪い。
 日本に住んでいる人が,輸送コストや諸々の手数料,税金を上乗せされているドイツ製の鉛筆を使うことはない。Hi-uni を使われよ。
 いや,ノーマル uni でも Faber-Castell 9000番より良質だと思う。

● 北星のクラフツマンも然り。クラフツマンと比べると,Faber-Castell 9000番のザラつきがはっきりと感知できる。
 それがいいのだと言う人もいると思う。しかし、ザラつき好みの人にとっては,Faber-Castell 9000番程度のザラつきでは不満かもしれない。Hi-uni と9800の中間的な感じだからね。

● こう書くと,Faber-Castell をことさらに貶めているように思われるかもしれないけれども,そうではない。9800よりは Hi-uni に近い位置にいるかもしれないが。
 かつては Faber-Castell が世界の範だった。が,その時代ははるか昔となった。悪いことは言わない。国産鉛筆をお使いなさい。
 しかし,再度言うけれども,悪い鉛筆ではない。価格に見合っていないだけだ。国産鉛筆が良すぎるのかもしれない。

● 同じ4Bでも,Jumbo の方は普通サイズの9000番より濃くて、滑らかさも上のように感じる。Jumbo だと Hi-uni クラスという感じがする。芯が太いと書き味も変わってくるんだろうか。
 しかし,一般筆記に Jumbo を使うのは,それこそ一般的ではない。芯径が5.3㎜もある太い芯の,あらかたを削り取ってしまうことになる。
 Jumbo は描画用であって,一般筆記に使うのはもったいない。

● STABILO の Opera HB。STABILO もドイツのメーカーだったと思うのだが,このHBは国産鉛筆と2段階も硬度が違うということはない。
 が,三菱鉛筆の9800より粗悪だ。これなら,百均にある中華製鉛筆を買った方が気が利いているかもしれない。

● 欧州人はこの書き味でOKなんだろうか。アルファベットしか書かないのなら,こんなもんでいいんだろうか。
 ま,このあたりの事情はわからない。ぼくらが気にしすぎなのかもしれないし。

● ドイツ製の鉛筆を使うメリットが,しかし、ひとつだけある。バレットキャップを使えることだ。
 ドイツ製と日本製の鉛筆には,硬度の他に,もうひとつ違いがある。軸の太さだ。ドイツ製の方が細い。あいつらの方が手も大きいし,指も太いと思うのだが,鉛筆は日本製より細いのだ。
 バレットキャップはドイツのメーカーが製造しているものだから,ドイツ製の鉛筆にピタリと収まる。日本製でも使えなくはないが,軸の角の塗装は削り取られることを覚悟しないといけない。

● 問題は,このバレットキャップがすこぶるカッコいいことだ。日本製の鉛筆キャップに比べると、はるかに小ぶり。それでいて,ガールのエンゼル5で削った鉛筆でも,芯の先端に当たることもなく,芯を完全に保護してくれる。
 ルックスが良くて,機能に優れる。耐性はわからないが,とにかくカッコいい。こういうキャップは,残念ながら,日本にはない。

● このキャップを使うために,鉛筆の品質には目を瞑って,ドイツ製の鉛筆を使うのはありかもしれない。
 バレットキャップは,それくらい魅力のある鉛筆キャップだ。

● ちなみに,同じドイツ製でも,Faber-Castell より STAEDTLER の方が軸が細めだ。バレットキャップの抜き差しも STAEDTLER の方が楽だ。
 どうせ鉛筆の品質には目を瞑るんだから,Faber-Castell より STAEDTLER の鉛筆を使った方がよい。

● ぼくらにはいまだに舶来信仰の尾ひれが残っているような気がする。万年筆は特にそうだ。モンブラン帝国やペリカン帝国の忠実なる臣民が最も濃く分布するのは日本ではあるまいか。
 文具に限らない。音楽や文学,演劇でも,外国のものは高尚で日本のものは大衆的,と区分けする。明治の開国以来の対外劣等感が日本人の通奏低音のひとつになっているのかもしれない。

● もはや,Faber-Castell や STAEDTLER の鉛筆に過去の幻影を見ているのは昭和原人の成れの果てだけだと思いきや,どうも幻想が再生産されている気配も感じる。
 一方で,大衆筆記具ともいえる鉛筆,ボールペン,シャープペンでは,日本製は他を制して圧倒的な存在感を放つ。国内の大型文具店は,著名な観光資源のひとつでもある。

2025年8月1日金曜日

2025.08.01 北星の「ペンシルガード」

● 北星の「ペンシルガード」はリアル店舗にはない。ヨドバシで扱っていて,地方在住者には唯一の入手ルートだと思うのだが,取寄せなんだよね。
 今日注文すると明日届く,ではないことにご注意。待たされる。

● 10日くらい待ったかな。ヨドバシから「ペンシルガード」が届いた。クリップ付きのは持っているので(楽天で買った),今回はクリップなしのやつ。
 黒だから鉛筆の軸色は選ばないが,伊東屋のイートンペンシルの黒に合わせると最も見栄えがする。ユニ色も映えますな。黒とユニ色も相性良し。

● ヌルっと鉛筆を吸い込むようにハマる。この感触はかなりセクシー。

● 芯を保護するだけなら5個で100円の樹脂製ので充分だし,写真の下の方の,名前も付けられていない隠れた名品もある。
 北星のは鉛筆を使う大人に宛てたものだろう。特に若めの大人。「大人の鉛筆キャップ」と命名してもよかったはず。当然,検討はしたと思う。

● 鉛筆キャップはたかが鉛筆キャップであることが基本。鉛筆に対して存在を主張しすぎてはいけない。控えめに佇んでいなければならない。
 この点でも「ペンシルガード」は程がいい。

● BLACKWING の「ポイントガード」もギリギリ合格。かのパーフェクトペンシルも,クリップ付きのキャップと見なせば,許容できなくもない。
 工房系はちょっとお待ちと言いたくなるのが多くなる。

2024年12月20日金曜日

2024.12.20 シモジマ浅草橋本店

● 浅草橋にある(正確には柳橋だが)日本文具資料館に行ったのは,もうだいぶ前のこと。あれから幾星霜,多少は文具への認識も深まったかもしれん。今,行ってみればまた違った感得があるかもしれない。
 浅草橋って,資料館以外にも面白い文具店なんかもありそうな気がする。ディープな街なんじゃないかな。資料館に行くというよりも,浅草橋の探索に行く。丸1日を費やすつもりッス。

● というわけで,浅草橋にやってきた。下町風情と旦那衆の御屋敷が同居している感じ。かつては色っぽい街だったのかもしれないとも思わせる。
 小股の切れあがった,という言い方があるじゃないですか。それがどういう状態(の女性)を指すのかイマイチわからないんだけれども,墨田区や江東区が発祥の舞台かと思われる。浅草橋は台東区だけれども,“小股の切れあがった” が妥当するエリアに含まれるんじゃないか。

● 駅の近くに長年やってきた文具店がある。常連さんが支えているのだろう。一見客には敷居が高い。
 入ってみる勇気は出なかった。買わないかもしれないんだしねぇ。
 他にも筆を中心に扱っているところとか,紙を扱っているところとか,その道に精進していない者には入りにくそうな歴史を感じさせる店がある。

● シモジマ本店に捕まった。捕まってしまうと,30分や1時間では出られない。
 売場は6階まであるんだけども,1階が目玉商品,2階が学用品,3階が一般文具。4階以上はその道のマニアかプロ向けという感じで,ぼくには無縁のところ。

● 1階では今年の人気ランキング上位の製品をまとめて販売中。サンスターのウカンムリクリップを買っていくことにした。528円。
 お勉強中の中高生ではないんで,こういうものの必要性を感じたことはないんだけども,浅草橋訪問の記念。

● 場所柄,とり澄ましたところはないし,田舎者には親しい雰囲気で,いくらでも長居ができる。銀座の伊東屋よりも,新宿の世界堂よりも,長くいても疲れない感じがする。
 いいんじゃないですか,浅草橋。

● 2階の学用品売場ではクツワの鉛筆削り BABY-K と ぷにゅグリップを。これは必ず使う。鉛筆メインの筆箱を作るのに BABY-K は必須。
 ぷにゅグリップ は指を当てる窪みがない方が使いやすい。指の位置を固定されると,芯の偏減りに対応するのが少々厄介になる。
 BABY-K が132円,ぷにゅグリップが158円。

● 3階には測量野帳もあった。税込み192円で売られている。全部が全部,これほど安いわけではなく,ミドリのMDノートは他と同じ価格だが,A6Campusは107円と百均より3円安い。野帳のクリアカバーも331円だ。
 文具店は定価販売と思っていたが,ここはそうじゃないんだな。ヨドバシの文具売場と世界堂に次いで,値引き販売をしている文具店を見つけましたよ,と。

● で,野帳カバーを含めノートカバー3種とA6Campusを2冊,購入。MDノートカバーが184円,Campus ノートカバーが264円。
 カバーは生きてる分の必要量はすでにあると思うが,いいのである。買っておくのである。
 1階に戻って,来年の干支の縁起物を5個購入。これらは宿泊しているホテルのスタッフへのお土産。

● 浅草橋には神社が多い。まず,第六天榊神社。
 参拝の作法を説いた立札がある。参拝の作法なんぞはする側に任せよ,と思うのだが,なぜこんなものまで統一したがるのか。参拝者側の需要があるからだろうが,鬱陶しい話であるな。好きなようにすればいのだ。わざわざ閉塞感を作り出すこともなかろうに。

● 須賀神社。浅草橋に限らず,東京には神社仏閣がマメにある。人口比で考えれば決して多くはないのかもしれないが,面積比で見がちになるのでね。
 銀座にもかなりの数の神社があるよね。ビルの屋上にあるのも含めると,けっこうな数になるんじゃないか。その大半が稲荷社だと思う。

● 銀杏岡八幡神社。通りごとにあるような。
 道路に面した小さな祠を含めると,いったいいくつになるのか。こうした小さな祠はほぼ例外なく稲荷社なんだよね。
 東京って稲荷社天国なんですよ。稲荷社って元々は農耕神なんだけれども,転じて商売の神様になったようなんだよね。

● そうこうするうちに午後1時を回ったので,日本文具資料館へ。この資料館の開館時間は平日の午後1時から4時までなのでね。
 が,「しばらく休館します」とのこと。“しばらく” がいつまでなのかはわからない。中々以上の資料があるので,永遠に休館ということではないと思うが。
 記憶によれば,最初に目に入るのが漢委奴国王印のレプリカだったと思うが,印鑑が最初の文具ってことか。

● 資料館の先は隅田川。川はいいですな。何時間でもいられる気がする。
 隅田川の上流端から河口まで歩いてみようと思い立って,断続的に数日間かけて歩いたことがあるんですよ。面白かったといえば面白かった。もう一度やるかと言われたら,もういいけど。首都に相応しい風格のある川だとは思いましたよ。


(追記 2024.12.28)

● 先日買ったサンスターのウカンムリクリップ。受験生じゃなくても役に立つ。その局面はしばしばありそうだ。
 サンスターなんだから,当然,中華製。もう同等品が百均に出てるんじゃないかと思うんだが,確認はしていない。

2024年12月9日月曜日

2024.12.09 鉛筆キャップの決定版

● この鉛筆キャップ,いいですな。単独では販売できないほどにチープながら,今まで見てきたキャップの中で一番いいかも。使い勝手はまことに絶佳。
 嵩ばらない。転がらない。芯先を傷つけることは絶対にない安心の形状。キャップしたときの感触もしっかりと伝わってくる。

● あらかじめ削られた鉛筆に装着されて,コンビニで販売されてますな。鉛筆は要らないが,このキャップはあと3つほど欲しいぞ。
 いや,3つとはだいぶ遠慮した言い方だ。30個あったっていいわ。

● したらば。メルカリにこんな出物があってね。これをポチろうかと思案中。
 鉛筆はもう1本も要らない。すでに3回生まれ変わっても使い切れないほどの在庫を作ってしまっている。使えないのがわかっているのに,それ以上に買うのはバカの極みだ。だいぶ極めてしまったんでね。
 けど,キャップが欲しい。

● いや,どうにか抑え込みましたよ。キャップ自体は何十個とある。
 絶対にこのキャップに置き換えなければいけないといえば,モチのロンでそんなことはないので。我慢も憶えないとねぇ。


(追記 2025.01.05)

● まことにこれは鉛筆キャップの決定版と言いたくなるほどのもの。キャップはすべてこれに置き換えたい。かさばらないのもいい。
 ので,メルカリに出ていたこちらをポチッと。2558は優れた鉛筆だけれども,すでに1グロスほど溜め込んでいるので,鉛筆自体はもう要らない。けど,キャップ欲しさに,つい。

2024年10月20日日曜日

2024.10.20 “デキる男” になるには

● 久しぶりに地元の図書館に。メモをとるつもりだったので,ロディア No.11と,短めの鉛筆を北星のペンシルガードに挿して,シャツの胸ポケットに入れてきた。
 デキる男に変身した気分。

● 外に持ち出すのに最も便利な筆記具はどれか。鉛筆党の党員なので,鉛筆から選ぼうとするのだが,エクステリバー+マホウノシース のセットだな。
 サッと取りだしてすぐ書ける。ノックする,キャップをはずす,の手間がかからない。

● いや待て。エクステリバーじゃなくて,伊東屋補助軸やポイント補助軸の方がいいか。エクステリバーより長いから頭が飛びだす。抜き取りやすい。
 どっちにしても,ポケットに引っ掛けられるマホウノシースはマスト。あと,エクステリバーに装着できる程度に短くなった鉛筆もね。

● 家を出るときには必ず,こいつ(短めの鉛筆+北星のペンシルガード,でもいいのだが)とロディア No.11 を胸ポケットに挿す男になりたいよ。
 デキる男への第一歩ですよ。

● その簡単なことがなかなかできないわけだが,その理由というのが,胸ポケットのないシャツを着てることだったりする。
 デキる男になるためには,服選びから見直さなくちゃいけないってことだな。服選びの他にもありそうだけど,まずは胸ポケットのあるシャツを買わなくちゃ。

● メモはスマホで,𝕏 はメモ代わりに使ってる,という人も多いと思う。
 𝕏 は写真付きで残せるメモ用データベースだ。コミュニケーションもできるへれども,それは添えもの。
 写真もスマホで撮れるんだから,あたりまえになって馴れてしまっているけれど,スマホやインターネットってとんでもないんだよね。

● しかし。サッとメモって,はい,終わり,ならスマホで完結するんだけども,そこから膨らませるとか,続きがある場合には,小さくても紙に書いてある方が相手にしやすい。
 今どきのメモはクラウドに保存されるから,後でパソコンで開いて継続作業をすればいいのではあるんだけども,やっぱ紙かなぁ。

● できあがった後の保存はデジタルがいいんだけど,ワーク中は紙。結局,そういうことになりそうだな。
 でなければ,アナログなど一切放逐して,デジタルを徹底させる。それも選択可能な状況にはなっているような。
 ぼくはそこまでの割切りはできないので,胸ポケットのあるシャツを着ることから始めてみようかな,と思ってますけどね。

2024年9月13日金曜日

2024.09.13 幼児用を大人も使えばいい

● 右の写真はトンボの幼児用鉛筆と鉛筆削り。三角太軸の6B。
 公文が敷いたレールの上をトンボが走る。トンボに限らず,他の鉛筆メーカーも走っておりますよ。

● ヨドバシ(.com)で三角太軸用鉛筆の補助軸とキャップをポチッた。どちらも学研の製品。さしあたって必要なものではないんだけどね。
 三角太軸はひとつの創造だと思うのだが,周辺機器が乏しい。というか,そんなには売れていないんだろうけど。

● 三角太軸は幼児のみならず,大人の鉛筆族にも注目されていいものだと思う。が,今のところ,補助軸もキャップも幼児に宛てたものしかないようだ。
 そこで,大人用のが欲しいよ,とはならないんだな。幼児用を大人も使えばいいだけのことだ。
 それで何の問題もない。普通の六角軸鉛筆についても,最近はそう思うようになった。

● ところで,トンボは MONO100 からジョイント工法の木物語,小学生向けのかきかた鉛筆に至るまで,すべての自社製品の生産拠点をベトナムに移したと思っていたが,この鉛筆は MADE IN JAPAN(鉛筆削りは MADE IN CHINA)。
 新城で自社製品も作っていたんですな。メインルートを外れたものを残しているんですかね。

2024年8月11日日曜日

2024.08.11 幼稚になりたい願望

● 鬼滅の刃 の鉛筆とキャップとシールを買った。メルカリで300円。
 鬼滅の刃 の鉛筆とキャップは持ってるんで,買い増したわけね。

● 幼稚になりたい願望があるんですかねぇ。すでに充分に幼稚なんだから,わざわざ願望なんか持たんでも,という誰かの声が聞こえて来そうだな。

● 鉛筆はサンスターが販売元。MADE IN JAPAN だがメーカーは不明。キャップはカミオジャパン。シールはすき家の景品。
 シールは測量野帳に貼りましたよ。名探偵コナンの後は鬼滅の刃。

● 鬼滅の刃 のキャップはダイソーにも売ってましたよ。MADE IN JAPAN,サンスターが販売しとります。
 132円と価格も表示されている。132円のものが110円で買えるんだから,ダイソーで買った方がお得でしょってことになりそうなんだけども,このキャップは文具店でしばしば 30%OFF とか 50%OFF の対象になってるんだよね。

● ダイソー扱いの鉛筆キャップでは,こちらがいいと思っとります。タッチペンにもなるというやつ。
 なってくれなくてもいいんだけれども(タブレット学習なんてのをやってるかもしれない小学生に向けたものでしょ),大人が使ってもさほどに違和感がない。材質はABS樹脂とシリコン。中華製。

● 鬼滅の刃 に続いて,ドラえもんの人形と鉛筆,ポケモンの鉛筆キャップ,ディズニーの消しゴムなどのまとめ売りをポチってしまった。これもメルカリ。
 300円と安いから,気楽にポチっちゃう。鉛筆は中華製。発売元はサンリオ。

● 幼稚になりたい願望は満たされたか,俺よ。これでやめておかなくちゃな。

● ところで。
 現在の鉛筆の書き味の滑らかさは樹脂を混入させることで実現させているのだろうと思ってたんだけども,鬼滅の刃 鉛筆のダース箱に説明があって,芯を焼成したあとに食用性油を染み込ませるらしい。樹脂は入れてないようなんだな。
 ということを 𝕏 に上げたら,北星鉛筆の社長さんから次のような教示をいただいた。
鉛筆の滑らかさは黒鉛のおかげです。黒鉛を使った潤滑剤があるくらいです。
インク等にはカーボンブラックが使われますが鉛筆にカーボンブラックを使うとザラザラで書けなくなります。油も補助的な役割りは有りますが、芯の定着度を上げる為と芯の強度を上げる役割りが主です。
鍵が開きにくい時鍵を鉛筆で擦ると開きやすくなるのも黒鉛の潤滑性のおかげなんですよ。
書き味が悪い鉛筆は、粘土の品質の差です。粘土は水で解いて撹拌沈殿させて粒度を分けますがうわずみの粒度が細かい物を使わないと黒鉛の邪魔をしてしまうのです。
● ぼくがなぜ樹脂を混入させていると推測したのかというと,ぺんてるのポリマー芯が頭にあったからだ。ぺんてると同じことをすでに鉛筆メーカーはやっていたのではないかと思ったのだ。
 が,北星鉛筆の社長さんによると,それはシャープペンの細い芯を折れにくくするためで,2㎜芯はそんなことをしなくても折れないから樹脂を入れる必要はない,とのこと。ひとつ,蒙が啓かれた。

2024年7月10日水曜日

2024.07.09 Seria で鉛筆キャップを買う

● 地元の Seria に行ったら,これがあったので買ってきた。クツワの鉛筆キャップ。12個入り。12枚分の名前シールが付いている。
 キャップも補助軸と同様に鉛筆の補装具だから,控えめで鉛筆の主役性を損なわないものが望ましいと思っている。
 もちろん,せいぜい150円の鉛筆に合わせるものだから,バカ高いのは困る。

● バレットキャップは良くできており,形も文句ないのだけれども,国産鉛筆には少し小さすぎる。使えないことはないが,塗装を削ってしまうことがある。
 北星のペンシルガードのクリップのないやつがあれば一番いい。ところが,実在性を疑いたくなるレベルで入手困難だ。文具店では見かけたことがない。Amazon などのネット通販でも取り扱っているところはないんじゃないだろうか。

● となると,方針を変えなければならない。こういう安価なプラスチック製でいいか,と。
 芯を保護できるなら安物でけっこう。鉛筆自体が安いんだから,キャップに金かけてもしょうがねーや,飾るな。

● こんなんで良しとしよう。ただし,転がり防止のためか外側が三角形になっているのと,丸軸,六角軸の他に,三角軸にも対応させているので,筆箱の中で空間占有面積が少々大きくなる。六角軸だと抜けやすいかもしれない。
 同じクツワでも,こちら(タマゴカラキャップ)の方が見た目の収まりはいいかもしれんね。

● 筆箱に入れる前提だと,ワタクシメの決定版はこれですかねぇ。
 今の現状あらすると,学童用品で賄うのが,老いたワタクシメの営業方針ですわ。

2024年4月18日木曜日

2024.04.18 バレットキャップ

● このバレットキャップ(右の写真)を知ったのは,宝島社の『トンボ鉛筆8900ペンケースBOOK』で,土橋正さんが8900に付けているのを見たこと。
 カッコいいじゃん。8900のオリーブグリーンとキャップのゴールドがピッタリじゃないか。鉛筆キャップはこのくらい控えめな方がいいね,とも思った。
 存在を知ると実物が目につくようになる。ANGERS にもあったが,渋谷LoFtで買った。

● 「ドイツの小さな文具メーカーで昔から販売されている鉛筆キャップ」らしいのだが,ブンドキの通販サイトには「国産鉛筆や塗装の分厚い鉛筆,太軸鉛筆,三角軸鉛筆などにはご利用いただけません」とある。
 ドイツで製造されているんだから,当然そういうことになる。つまり,ドイツ製は日本製より軸が細いわけだから。が,気にせず使用中。

● ただし,北星の Pencil Guard を知るに及んで,国産鉛筆については Pencil Guard に置き換える方針。ではあるのだが,このバレットキャップの味わいも捨て難い。ので,欧州産鉛筆には引き続き使っていく。
 国産鉛筆でも若干軸径が細い北星クラフツマンには無理なく(いや,多少の無理はあるが)装着できる。が,クラフツマンにだけ Pencil Guard を充てがわないのは仁義に反するでしょ。国産鉛筆にはすべて Pencil Guard。

● 鉛筆キャップ問題の最大の難所は,しかし,どのキャップを選ぶかではないんですよ。鉛筆の軸の細さにどうしても耐えられなくて,こんなのを付けてグリップに太さを補うわけですよ。
 が,これをやると鉛筆のルックスが台なしになる。鉛筆のフォルムの美しさを壊してしまう。バレットキャップも Pencil Guard も関係なくなってしまうんですよ。

● 人前で使うことなんてないので,見てるのは自分だけなんだけども,気分がダダ下がりになる。それでもデフォルトの細さに耐える気にはならない。
 フォルムの美しさも軸の細さに負っているところ大なんだけどねぇ。欧州産のJUMBO鉛筆はまったく美しくないから。

2023年10月22日日曜日

2023.10.22 ダイソーで鉛筆と関連商品をいくつか

● 文具店でよく見かけるようになった三角太軸の鉛筆がダイソーにも登場した。製造はアイボール鉛筆㈱。2Bにしてはだいぶ芯が太い。
 こういうものが出てきたのはいいことだと思う。六角鉛筆をデフォルトのままで学童に使わせるのは,いくら何でも酷に過ぎる。学童をわざわざ勉強嫌いにさせているようなものだ。

● 持ち方の問題にする向きもあるようだが,そんな表層の話ではない。原因は六角軸鉛筆に内在する。軸が細すぎるのがすべての原因。これではどんな持ち方をしようと同じことだ。
 この持ち方を話をしたがる人たち(ほぼ全員が昭和原人)には共通点がひとつあって,昔の子どもたちは鉛筆をちゃんと持てていたが,今の子どもたちは小さい頃からゲーム機やスマホに馴染んでいるせいか,うまく鉛筆を持てないようになった,筆圧も弱くなっている,と言いはやすことだ。

● 断言するが,正しいとされる鉛筆の持ち方ができない子供は半世紀前にもいた。その比率は今とさほど変わるまい。
 問題にされることがなかっただけだ。なぜ問題にされなかったかといえば,鉛筆の持ち方などに目を向ける人はいなかったからだ(いることはいたけど,今ほどの合唱はしなかった)。

● 今は2Bが小学生の標準になっていると聞くが,昔はHBが標準だった。しかし,どんな根拠があってそうなっていたのかはよくわからない。本来は,半世紀前から2Bを標準にすべきだったのかもしれない。
 昭和原人は,半世紀前の自分たちの環境を疑ってみることはしない。当時の標準が正しいのだと決めてかかるから,自動的に現在を批判することになる。この半世紀の諸々の変化(その多くは進歩と言い換えてもいいものだ)を結果的には否定することになる。ありていに申せば,迷惑な存在である。

● 三角太軸で問題が解決するわけではないが,小さな前進にはなるだろう。問題は周辺機器が揃っていないことだ。鉛筆削り,補助軸,キャップのいずれもない。正確には,補助軸以外はあるにはあるらしいが。ぼくは間違って買ったSTAEDTLERの鉛筆削りで削った。
 三角軸じたいはその昔にヨット鉛筆も出している。現在の太軸よりわずかに細いが,持った感じはそんなに違わない。結局,六角軸を駆逐できなかったわけだ。現在の三角太軸も同じ運命を辿るか。
 
● ダイソーにはこんな鉛筆キャップも。タッチペンにもなるという。
 北星のペンシルガードの質感にはとても及ばないが,大人が使ってもさほどに違和感はないと思う。ダイソー,抜け目ないね。
 言うまでもないが,三角太軸には使えない。

● ダイソーでもうひとつ。まとまるくん消しゴム 鬼滅の刃。143円(税込)という価格表示まであるが,ダイソーだから110円。
 販売元はサンスター。サンスターって,メーカーというより企画会社ってイメージね。サンスターの消しゴムで有名なのはネコゴムだけど,あれも企画の勝利ね。生産は委託でしょ。