鉛筆ならB(北星ならHB)で軟らかさは充分だが,シャープペンで同じ感触を得ようとすると,一段階上の濃度の芯が必要(だと感じる)。
この前来たときに,このスピーカーと300円のスマホスタンドが気になったんですよ。でも,青森で買って持ち帰らなくても,地元で買えばよくね?
● ところが,地元の Standard Products に行く機会がなかなかない。Standard Products って,ついでに寄るとこでしょ。Standard Products に行くために出かけるってないじゃないですか。
したらば,2日の時点でスマホスタンドは売り切れてた。3日の時点でスピーカーも残り3台になってた。こりゃ買っとくか,となったわけなんでした。
● ちなみに,何で連日,Standard Products を覗いているのかと言えば,Standard Products が入っている駅ビルの4階以上がホテルになっていて,そのホテルに泊まっているからだ。ついでに寄れるのだ。
間に合せでいいので330円のを買ったんだけど,550円でハイレゾ対応を謳っているのがある。
● デジタル化によって音を再生するための機材が少なくてすむようになった。再生のためのコストが少しですむようになった。
加えて,ストリーミング配信が当たり前になった。音楽はスマホで聴くのが普通になった。
音楽が民主化が大衆化された。クラシックでもジャズでもネットに転がってないものはない。
● その代わり,音楽を聴くことの祝祭性も大きく減少した。ゆったりとソファに座って音楽に耳を傾けるというのは大時代的なイメージになった。
レコードをターンテーブルに置いて,静かに針を落とすといった儀式性も。
● 音響メーカーは飯の種を失い,いくつかは廃業した。残ったところも,ベッドフォン,イヤホン,BTスピーカーなど,小さい機器が儲けの種になった。
そのイヤホンもどんどんコモディティー化しつつあるのだろう。メーカーにとっては苦難が続く。しかし,そんな苦難をあざ笑うかのように,時代はどんどん前に進んで行く。
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