2024年10月16日水曜日

2024.10.16 メルカリでいくつかの鉛筆を購入

● まず,旺文社鉛筆。じゃなくて,ノベルティですな。元になってるのは地球鉛筆8800でしょうかね。
 旺文社といえば,かつては文庫も出してましたよね。箱を付けていた時期もあったんじゃ。

● 『中1時代』とか『蛍雪時代』といった中高生向けの学年別学習雑誌もありましたなぁ。少子化と共に消え去りました。
 『蛍雪時代』だけは今も残っているらしいんだけど,往事茫々ですなぁ。

● これはけっこうメルカリに出回ってるもの。広島県相互扶助会のノベルティ。
 太陽鉛筆の,フラッグシップではないかもしれないけれども,かなりいい鉛筆じゃないですか。国や自治体からたっぷり予算が付いたんだと思うんだけどね。県や市のいわゆる天下り先のひとつでもあったんでしょうかな。

● Patented 時代の三菱9800。“物をたいせつに”。日本にも貧しかった時代はあったんですよ。
 逆に,あのバブルは異常でしたね。人はここまで卑しくなれるのかというのを,イヤというほど見なければならなかった。かつ,自分もそうなっている,というね。人間は考えない葦でしかない,と思わされましたよね。

● メルカリの “鉛筆まとめ売り” の中に入っていたコーリン鉛筆。401と411。小学生のときに使っていたのはこれか。
 先達はいるもので,ネットに情報が上がっている。おかげで,概略はわかった。これは,たぶん,ぼくは使っていない。書き味は使わなくてもわかる。

● こちらは中華製の2Bのかきかた鉛筆。下の2本はまったくの無記だけれども,中華製でしょう。
 鉛筆に関しては中華製を侮ってはいけない気がするが,使うことはたぶんないと思いますよ。つまり,物理的に使い切れない。

● レイメイ藤井の消しゴム付き鉛筆。メーカーは不明。が,下のかきかた鉛筆もレイメイ藤井のもので,こちらには MADE IN TAIWAN の記載がある。消しゴム付きも台湾メーカー製でしょうかね。
 台湾に工場を持っている日本メーカー製かもしれないけど,台湾に工場を持っているメーカーなど聞いたことがない。

● ちょっと使ってみた。消しゴム付きはいたって凡庸な鉛筆で,なぜ自社の名を冠してこれを世に出さなければならなかったのか,その理由を推測しかねる。
 かきかた鉛筆は使いやすい。現在でもかきかた鉛筆の供給は継続しているようだが,学童用品に橋頭堡を築きたいということか。祈,健闘。

0 件のコメント:

コメントを投稿