ぼくは,モレスキンやロルバーンではなく,Campusノートを使っている人を信用できると思ってしまう(もちろん,根拠はない),古風なタイプの人間なのだ。
● 同様に,9800を使っている人を,この人はデキるな,実があるな,と思ってしまいそうな気がする。
気がすると言ったのは,リアルで鉛筆を使っている人を見かけたことがないからだ。
宇都宮で最も “知的” が漂う空間はここではないかと思う(ぼくはここに座ったことはない)。図書館とかって,全然そういう感じはないからね。
ところが,この中にも鉛筆を使っている人はひとりもいないんですよ。
9800が1本15円から20円になったのは,昭和48年。石油ショックがあった年だ。第二次石油ショックは昭和53年で,その渦中の昭和54年に30円になっている。よくぞこの程度の値上げで抑えたものだ。
● 原材料費の高騰を企業努力で吸収し,製品価格に転嫁させない努力をするのは日本企業のお家芸。それをマスコミや左巻きは便乗値上げと言って非難した。
左巻きは頭の中が天然パーマだから仕方がない。この図式は今も変わらない。
● なぜ自民党に投票する人がいるのか? 劣等民族だから と言う,棒にも箸にもかからない大馬鹿野郎まで出てしまう。左巻きのなれの果て。居酒屋でオダをあげてればいいものを,公開の場で発言してしまうのだから,こういうヤツは猿とどこが違うのかと思う。
左巻きの特徴は3つあって,第1は子供も引いてしまうほどの強度な幼児性。第2は自己評価が尋常ならざるほどに高いこと。第3は他罰的傾向が強いこと。何があっても自分は悪くないと考えられる特殊な頭脳を持っているらしい。
● おっと,話が逸れた。
一方,この頃は高度経済成長の余韻もあり,モノの値段も上がったけれども給料も上がった。ITなど雲の彼方。少子化も具現化してない。鉛筆業界に活気があった頃だったろう。
鉛筆業界に限らず,日本の産業界にまだイケイケドンドンの気があった。その気を持つことを許す時代状況だった。
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