● 三菱の筆鉛筆を買ってみた。使い途は・・・・・・ない。
できれば,これで手紙を書いてみたいが,手紙を出す相手がいない。ラブレターでも何でもいいから書いてみたいんだけどね。
Hi-uni の10B も持ってるんだけど(9Bも8Bも持ってるんだけどさ),同様に持て余している。
● この筆鉛筆,10Bとしては国内初。Hi-uni 10B は後から世に出た。
埼玉県が小学校の硬筆書写用に採用しているらしい。それ以外ではほとんど使われていないんじゃないか。Amazon で取り扱っているから,埼玉にいないと買えないというわけじゃないけど。現に,ぼくもこうして買ったんだしね。
● 価格は Hi-uni の倍以上。が,三菱が筆鉛筆の質を下げて,自社のフラッグシップに加えるとは考えられない。
使っていないので断言はできないのだが,両者は同じものと考えていいだろう。
● となると,埼玉県の児童生徒の保護者は過重負担を強いられている,と思いますな。半額以下の Hi-uni 10B を選ぶことができないんだからね。
埼玉県市町教育委員会はいつまでこんな無意味な統制を続けるつもりかね。何十年は継続するといった裏取引を三菱鉛筆と取り交わしているわけでもあるまいに。
● 8Bには Hi-uni スーパーDX というのがあるけどね。価格は Hi-uni 8B の倍くらい。
これも硬筆書写用で,埼玉県御用達じゃなかったか。何をやっているのかね,埼玉県は。
ま,何をやろうと,カラスの勝手ではあるんだけどさ。
● これが大人だったらね,スーパーDX と並み Hi-uni に違いがあると思うんだったら,スーパーDX を買って使えばいい。そんなのは個人の自由だ。
が,埼玉県の小学生は使わされるわけでね。教育する側にそこまで野放図な裁量権を与えていいのか,とは思うよ。
● これも小さな利権だからさ。三菱鉛筆側に経済的な旨味はおそらくないだろうけど,経済外的な何らかのメリットはあるだろう。
それとも,公教育への奉仕のためにひと肌脱いでいるんだろうかね。
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