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2026年1月24日土曜日

2026.01.24 鉛筆の削り面を水平にしたい

● 2025年10月31日。
 鉛筆の削り面を最後の最後は水平にしようと思って彫刻刀を買ったんですけどね(百均で)。なぜそんなことをするかというと,できるだけ最後まで使いたい,使い残す芯を短くしたいというケチ根性ゆえでありますよ。
 ところがダメです。鉛筆を削るのに彫刻刀は全く向かない。芯を根本から折っしまいました。

● アホですな。削り面を水平にするということは,芯に対して直角に削るということですから,こういうことが起きやすいのではありますが。
 けれども,何事も経験ですよ,皆さん。

● 2025年11月17日。
 ぼく的史上,最も水平にカットできました。右端の斜め刃になってる彫刻刀(下の写真の右端)が適しているようでした。
 が,書いている途中で根本から芯が折れてしまいました。芯まで削り取っちゃってました。またしても失敗です。猿より不器用な男がやってもなかなかうまく行かない。

● ちなみに,これ,完璧にリングのところまで削ってしまうと,補助軸が機能しなくなるんですよね。少ぉし,余白を残さないといけない。

● 2026年1月24日。
 訂正。リングのところまで削ってしまってもOKでした。リングの部分で固定できる。こんなことができるのは,ぼくの知る限りでは,クツワの補助軸だけだと思うが。
 これより先に出すと,さすがにグラつく。書いているうちにめり込んで来るというか。

● 今回は芯を折らずにすみました。彫刻刀ではなくて,普通にカッターを使いました。

2026年1月17日土曜日

2026.01.17 鉛筆薙刀

● 鉛筆薙刀。蝶のように舞い,蜂のように刺す。しかして,その実態はかくの如し(左の写真)。
 この状態になった Hi-uni を完璧にホールドできるのは,ぼくの知る限り,クツワの安いこの補助軸だけ(ノック式も可)。Hi-uni の金属リングの先は先端に向かって細まっているのでホールド不可と思いきや,クツワだとこの部分を咥えさせてもガッチリ固定してくれる。

● そもそも,なぜこんな削り方をしているのかというと,手回し式の携帯用鉛筆削りでも削れなくなるほどに短くなった鉛筆は手削りしなければならないわけだが,何度も手削りするのは面倒だというズボラ精神の発露による。
 この形にするのは一度でできる。あとは芯ホルダーの芯研器で芯を尖らせるだけですむ。

● ただし,気をつけなければいけないことが1つだけある。補助軸に装着した状態で削っていくわけだが,最後の最後で芯の根元を削ってしまうことがある。
 削り面を水平にしたいと思うわけだ。つまり,芯に対して垂直に削ることになるので,カッターが滑って芯まで削り取ってしまうのだ。

● その状態で書くと,その根本から芯が音もなく折れる。この失敗を何度やったことか。というか,これからもやりそうな気がする。
 そうなればなったで,折れた芯を芯ホルダーに挟んで使うこともできるわけだが,それでは鉛筆を使っているとは言えない。

● 鉛筆をギリギリ短くなるまで使いたいと思って削り面を水平にしている。にもかかわらず最後に芯を折ってしまうと,敗北感(?)がハンパない。ヤッチマッターとなる。
 最初のうちは,折れた芯は捨てていた。が,もったいないから芯ホルダーに挟んで使うことにしたのだが,その間は敗北感を味わい続ける時間になる。

● 薙刀状態にして使うと,筆記音(擦過音)が大きくなるようだ。芯が紙と擦れあう音がはっきりと聞こえてくる。
 ぼくはそれを良しとするが,気になる人は芯を木軸で覆われた状態にしておくべし。

● 思わず知らず,筆圧をかけないで書くようになるかもしれない。筆圧をかけたのでは芯が折れるんじゃないかと不安になるからだ。
 実際には,2㎜芯が折れるようなことはない(根元を削ってしまっていなければ)。通常使用でOKだが,筆圧過多を修正したければ,鉛筆をこの状態にして書かれてみてはいかがか。


(追記 2026.03.14)

● いよいよ短くなってきた鉛筆を鉛筆薙刀にして使うのが鉛筆最後の楽しみっていうか。できるだけ軸を水平に(芯に対して直角に)削ってギリギリまで使ってやる。
 が,どうしても芯まで削ってしまって,芯が根本からポチッと折れちゃうことがある。そうならないコツをやっと会得しましたよ。

● って,単純なこと。寸止め。芯に当たる直前でカッターを止める。残った木屑(?)は後でこそげ落とす。
 たったそれだけのことに気づくのに,だいぶ時間がかかりましたよ。バカなんですな。

2025年9月21日日曜日

2025.09.21 また,クツワの「シンロケット鉛筆クリア」について

● 持出し用に北星9500 HB を3本,筆箱に入れている。そろそろ,次を用意しておくか。
 未使用状態の鉛筆にキャップを付けると筆箱に入らないわけだから,予め短くしておかないといけない。で,次は9606にするつもりで,スタンバイを完了した。

● 次の次はクラフツマンにしようと思っているので,目下,準備作業中。
 “ぷにゅグリップ” の代わりに “シンロケット鉛筆 クリア” を使うことにした。鉛筆の長さが半分になるまではこれで行ける。半分になったら普通の補助軸に切り替える。

● どういうわけか,鉛筆が短くなるとこの製品は使いものにならなくなる。おそらくだが,筒の内径がやや大きすぎるからだ。
 かといって,鉛筆の軸径はメーカーによって,同じメーカーでも製品によって,違うのだから,いずれの製品にも対応するには,これくらいの幅にしなければなるまい。

● これで全て賄おうとしないで,美味しいところだけいただくという発想で使えばいいものだと思う。
 “ぷにゅグリップ” の機能は補って余りある。こちらの方が良い。

● 国産鉛筆より細軸の Faber-Castell 9000番でも “シンロケット鉛筆 クリア” は問題なく使えた。鉛筆が充分に長ければ。
 ちなみに,Faber-Castell 9000 の3BよりクラフツマンのHBの方が濃いし軟らかい。これを3Bにしてるとは,ヤツらはどんだけお硬いのが好きなんだ?

2025年9月20日土曜日

2025.09.19 クツワの「シンロケット鉛筆クリア」は補助軸として使えるか

● 補助軸の欠点を強いて言えば,鉛筆の意匠を隠してしまうことだ。特に,貫通式の補助軸の場合。
 ので,透明軸の補助軸がないかと探すことになるのだが,その候補のひとつがクツワの「シンロケット鉛筆クリア」だ。グリップ部分を除けば完全なスケルトンだから,鉛筆の意匠を楽しむ楽しみを失わずにすむ。

● 貫通式補助軸としてはほぼほぼ使えると思う。が,鉛筆が短くなってホルダーに収納できるようになると,だんだん怪しくなってくる。
 本来の補助軸が必要になる短さになると,もはや全く使えないシロモノに成り果てる。製品名にもなっている,メーカーが想定した使い方(短くなった鉛筆を数本入れて順繰りに使っていく)をするには,たぶん向かない。

● 短くなるとガタガタ言いだすのだ。グリップがガタつくのではない。そこは指で押さえているわけだから。
 内部にスッポリと収まってしまう長さになると,鉛筆の頭が筒の内部にコツコツとあたることがあるのだ。どうしてそういうことが起こってしまうのかはわからないが,それがガタガタするという印象に変換される。
 普通の補助軸を必要とするほどに短くなった鉛筆の場合は,まともに握れなくなる。

● ただし,鉛筆がハーフサイズになるまでは,特に貫通してる間は,鉛筆の意匠が外から見える,軸に太さを付加するための補助軸として使用に耐える。もちろん,貫通式補助軸としては,BLACKWING にも対応する。
 結局,「シンロケット鉛筆」は補助軸ではなく,「ぷにゅグリップ」の代わりになるものですかね。

● 貫通式ではない普通の補助軸で鉛筆の意匠を隠さないのは,ぼくが知る限り,ミミックのドロップスしかないが,普通の補助軸にそれを求めるのは,そもそもが筋違いのような気がする。

2025年8月22日金曜日

2025.08.22 またまた,クツワ補助軸礼賛

● 最も使用頻度の高い補助軸はクツワ。鉛筆の決定版はなかなか決まらないが,補助軸の決定版はすぐに決まった。徹頭徹尾,実用性を追求したクツワ一択。

● 鉛筆はギリギリまで使いたい派なのだが,そのためには補助軸に装着した状態で手削りすることになる。
 そのときにしっかりホールドしてくれて,安心して手削りできるのはクツワの補助軸だ。

● ネジ式とノック式の2種をピンクと黒で持っているんだけども(ネジ式の黒は,先日,三鷹の山田文具店で買った),黒を使ったことは一度もない。
 やっぱピンクよねぇ,ってこと。ぼくは赤とかピンクの女色が好きなのだ。青とか緑が嫌いということではないのだが。

● ノック式の使用頻度が特に高い。グリップの太さが好みに合う。
 相当に堅牢なので,これだけで一生保つんじゃないかと思う。

● 鉛筆が比較的長い間は,STAEDTLER の補助軸も使っているが,真鍮製の補助軸からは離れつつある。
 ミミックですら,わざわざ使ってみようと決める前段階が必要だ(ミミックは真鍮製ではないが)。自然に手が伸びることはなくなった。

2025年8月15日金曜日

2025.08.15 クツワのありがたさが身に染みる

● 旅行先には北星9500のHBを3本,筆箱に入れて持ち出しているのだが,次は同じ北星の9606にしようと思っている。
 が,消しゴム付きの9606にキャップをはめると,長すぎて筆箱に入らない。予め使っておいて,短くしないといけない。ので,Hi-uni の合間を縫って,筆箱に入る短さにするという目的のために,9606を自宅で使っている。

● 未使用の9606にキャップを付けた状態で収納できる筆箱もあるにはある。というか,2つほど持っている。のだが,当面使いたい筆箱には入らないということ。
 𝕏 を見ていると,まぁ,人はコダワリの塊であるらしくて,どうでもいいようなことにそれぞれこだわっている。ぼくもその典型。
 そのまま収納できる筆箱があるんだったら,それを使えば話は早い。ところがどっこい,そうは行くかい。

● 長い9606に装着しているのは,クツワの “ぷにゅグリップ”。
 以前は,指のあたるところに凹みをつけて,正しい(とされる)持ち方に誘導するタイプしかなかったと思うのだが,それだと芯が偏減りしてしまう。
 鉛筆を回転させたくなるのだが,そのときに凹みが邪魔をすることになる。現在は凹みのないタイプができて,助かっている。

● 鉛筆は補助軸を使える長さになって一人前だと思っているが,そうなるまでは太さだけを補う補装具が必要になる。貫通式の補助軸もいいのだが,それだとせっかくの鉛筆の意匠が隠れてしまう。
 一番出番が多いのは “ぷにゅグリップ” で,クツワにはだいぶ助けてもらっている。

● 万年筆派だったときは,クツワというメーカーはこの世に存在しないものだったけれども,鉛筆党に転んでからは,補助軸といい,“ぷにゅグリップ” といい,クツワのありがたさが身に染みる。

2025年8月4日月曜日

2025.08.04 STAEDTLER の補助軸に波が来ている

● どの補助軸を使うかにはけっこう波があって,今は STAEDTLER にその波が来ている。少し重いのだが,重心がグリップにあるので気にならない。
 STAEDTLER の製図用シャープペンに通じるメカメカしさに惹かれるんだろうか。軸の太さもいい。グリップもこのくらいザラつきがあると滑る心配は皆無だし,このくらい太い方が自分の好みに合う。
 MADE IN JAPAN なのだが,さて,どこがこれを作っているのだろう。

● STAEDTLER の補助軸は Amazon で買ったのだが、その後,メルカリで買った鉛筆まとめ売り(メインは使いかけの Hi-uni のBが30本)に付いていたのを専ら使っている。
 タダ同然で手に入れたものの方が気安く使えるということだ。グリップ部の汚れを中性洗剤で洗って使っている。Amazonで買ったのは予備役。

● 今は STAEDTLER に波が来ているが,また潮の流れが変わって,たんぽぽ補助軸やミミックの波がやってくるはずだ。
 人は飽きやすいのだ。ぼくだけではあるまいと思う。おまえ一筋というのは人間関係でも難しいが,対物関係でも同じ。

● 遠藤周作が原稿を書くのに Hi-uni の2Bしか使わなかったというのは(「趣味の文具箱 2024年4月号」p68〜),逆に稀有な例ではあるまいか。
 彼の時期は Hi-uni が突出した存在だったのかもしれない。すぐに他社からエピゴーネンが出たはずだが,パイオニアの Hi-uni が孤高の存在だったのかも。そういった事情があって,実質的な選択肢が現在より少なかったのかもしれないと思ってみる。

● 何より,彼は書く人であって,文具マニアや鉛筆マニアではなかった。単純に,あるいは純粋に,鉛筆を道具として捉えていた。マニアのような不純な興味とは無縁だった。だから彼はHi-uniの2Bに特化することができた。
 けれども,凡庸で文具をいじることを道楽にしてしまった者には,それは許されない。いや,いくらでも許されるのだが,特化することを自ら潔しとしない。

● 屁のつっかい棒にもならないことをアレコレ試して楽しむことをやめられない。児戯に類することなのだが,その児戯から離れられない。
 どれかに特化してそれを継続することは,児戯ではない。凡庸マニアには難しいことなのだ。

● というわけで,補助軸のような地味なものでも,波ができてしまう。現在は STAEDTLER が来ている。
 ただし,どんな波のときでも,クツワは併存している。あくまでぼく一個はそうだと言うにすぎないが,クツワの補助軸なしでそれ以外の補助軸だけでやれるかというと,とてものこと,それはできない。
 実用性において盤石であるクツワの補助軸が底辺を支えてくれるので,STAEDTLER もミミックも存在できている。

● 波が来ていると言っても,その程度のことではある。
 だから,どれかひとつしか持ってはいけないとなれば,STAEDTLER には目もくれず,クツワの安い補助軸を選ぶことになる。

2025年7月10日木曜日

2025.07.10 クツワのオレンピツとマ磁ケシ

● とはいえ,何も買わないのもシャクなので,ハンズの学用品売場でクツワ製品を2つ買った。
 ひとつは,オレンピツ。3本セットで594円。Amazon なら484円。
 芯の強度が2倍と謳っている。ホクサインと同じポリマー芯を使っているのだろうと思っていたのだが,袋裏面に材質表示があって,そこには「木材・黒鉛」としか表示されていない。

● ま,今どきの鉛筆なら,よほど特殊な削り方をしなければ芯が折れることはない。大学入試であれ,就職試験であれ,普通の鉛筆で足りる。
 ちょこっと使ってみたのだが,いい鉛筆なのは間違いない。値段も値段だしね。

● ホクサインと違うのは消しゴム付きであること。キャメル式の取付け方なのだが,強く接着してるようで,消しゴムを外せない。
 キャップは繋げられるようになっている。3本繋げば,補助軸として機能する。他社の鉛筆でも問題なく使えそうだ。

● もうひとつ,マ磁ケシ。ハンズで550円だった。Amazon だと411円。
 消しゴムに鉄粉を混ぜているので,消しゴムが磁石につく。キャップをハメると磁力がキャンセルされて消しクズがキャップの中に落ちる。面白い仕組みだ。

● 旅先のホテルの客室で消しゴムを使うと,消しクズが落ちて清掃する人の仕事を増やしてしまうのが気がかりだった。これならその気がかりを払拭できる。
 問題はこの消しゴムが筆箱に入るかどうかなんだけども,それは今は考えないことにする。

● 消しゴムとしても優れていて,よく消えるし,消しクズもじつはそんなには散らからない。書きながら遊べる消しゴムじゃないか。消しゴムとしてはかなり高いが,ギミックが面白いので良しとする。
 クツワに消しゴムの自社工場はないと思うので,製造はどこかに委託してるんでしょ。どこなんだろうね。いや,そんなに気になるわけでもないんだけどさ。

2025年6月14日土曜日

2025.06.14 スケルトンの補助軸はないか−クツワの「シンロケット鉛筆クリア」

● リアルの女児が使いかけにした鉛筆を,セカンドランナーとして使わせてもらっている。メルカリがなければ,こういうぶっ飛んだ鉛筆を,この齢になって自分が使うことはなかった。
 この鉛筆で彼女は何を書いていたんだろう。なかなかにいい鉛筆なんですよ。
 って,先生が板書したのを写し取ったり,宿題をするのに使っていたに違いないのだが,彼女も今は高校生か大学生になっているのだろう。どこで何をしているのやら。

● 鉛筆をデフォルトで持つことにだいぶ慣れてきた。とはいえ,まだ補助軸に挿して太さを補った方が書きやすいと感じる状態にある。
 が,そうすると,せっかくの女児好みの意匠が施された鉛筆の木軸が見えなくなってしまう。書いているときは書く作業に集中すべきだから,見えなくてもかまわないとは思う。そういうものは,書くのを休んでいるときにゆっくり眺めて楽しめばいいものだからだ。

● が,補助軸が完全なスケルトンであれば,その意匠が隠されないですむ。そういう補助軸はないものか。
 “補助軸 透明” でネットを検索したところ,クツワの「シンロケット鉛筆クリア」がヒットした。

● 短くなった鉛筆を数本入れて,次々に繰り出して使っていく,というためのものらしい。が,その使い方をするつもりはない。短くなったのなら普通の補助軸を使えばいい。というより,普通の補助軸を使った方がいいのではないか。
 けれども,この商品は完全にスケルトンだし,頭に蓋がないので,貫通式の補助軸として使えそうだ。短い鉛筆を数本ではなく,長い鉛筆を1本でもいいはずだ。

● もちろん,短くなった鉛筆を1本でもいいのだろう。頭が出ていないとノック(?)して繰り出すことができないわけだが,普通の補助軸のように先から出し入れすることもできるのだと思う。
 補助軸としては少し長いが,完全な透明軸であるところに惹かれた。これなら,リアル女児が選んだ鉛筆の意匠を隠すことなく筆記できそうじゃないか。鉛筆のぶっ飛んだ絵柄を覆い隠さずに使えそうだ。買ってみるかね。つーか,ヨドバシでポチりました。

● 昨日の夜にポチったのに,今日届いた。マッハの速さ。MADE IN CHINA。早速試してみた。結果は?
 鉛筆をホールドするわけではないので,ガタツキが生じてしまう。そのガタツキが我慢できる範囲ではない。範囲の問題ではないな。鉛筆を使っていてガタツキを感じたのでは,我慢できるはずがない。

● ただし,ガタツキが生じるのは丸軸の場合。六角軸なら大丈夫だ。が,鉛筆を押さえるのにどうしても余計な力が入ってしまうようで,けっこうな不快感が伴う。
 この製品が提唱する本来の使い方をした場合でも同じだろう。子供には使わせない方がいいと思う。
 文具店ではまず見かけないから,あまり売れているわけではないのだろう。それでいいような気がする。普通の補助軸をお使いなさい。
 透明軸だ,わ~い,となった誰かさんがおバカだったってことね。

● 多少の慣れを要する商品なのかもしれない。一度の試用で評価してしまってはいけないのかもしれないとも思うけれども,慣れる価値があるかどうか。
 普通の補助軸があるんだから,そちらをどうぞ。

● ガタツキについて訂正。六角軸は丸軸よりガタつかないのは確かなのだが,それよりも長さでしたね。頭がホルダーの外に出るような長い鉛筆ならば,丸軸でもガタつかない。
 では,本来の使い方(数本の鉛筆を入れて,トータルで頭が出るようにする)をすればいいかというと,当然,それではガタつく。

2025年5月30日金曜日

2025.05.30 また,クツワ補助軸礼賛

● 補助軸は,ミミックやポイント,たんぽぽ,伊東屋など,複数の補助軸をそのときの気分で選んでいる。
 何度も書いていることなのだが,最も頼りになるのは(したがって,最も頻度高く手に取るのは)クツワ。ネジ式もノック式も鉛筆の固定に1㎜も不安を抱かせない。堅牢で,鉛筆をホールドするという補助軸本来の役割を最も遺漏なく果たしてくれる。

● 鉛筆って芯と木軸の一体性が大事な肝。なのに,鉛筆と補助軸の間にわずかでも隙間ができると,すべてが台なしになる。それがけっこうなストレス。クツワなら安心しきって委ねることができる。
 鉛筆がある程度長ければたいていの補助軸で問題なしなのだが,いよいよ短くなってきたときに,それぞれの補助軸の特性が出る。極度に短くなった鉛筆でも,クツワならガタつくかもという不安に曝されることがない。
 他の補助軸だと,少しビクビクしながら使うことになる。実用性に軸足を置いているのがクツワということ。

● 最近,STAEDTLER も多用するようになった。STAEDTLER もガッツリとホールドしてくれるが,鉛筆が短くなると,クツワとの差が出る。鉛筆がいよいよ短くなってくると,使える補助軸はクツワしかない。
 いよいよ短くなった鉛筆はクツワの補助軸でしか使えないとなると,ある程度長いうちからクツワを使ってればいいじゃないか,となる。たぶん,明瞭にそうなるんじゃないかとと思う。

● 素材はいずれもアルミ。真鍮は味わいはあるのだが,味わいだけでは補助軸にならない。実用性を完全に満たしているくれる方に傾くのは仕方がない。
 もっとも,アルミ製であることが極度に短くなった鉛筆でもしっかりホールドする理由であるのかどうかは知らない。そのあたりは,こちらのブログの解説が参考になる。

● この,文具店の学用品売場にある,工業製品然とした,鉛筆の補助軸ですよという表情しか持たない,安価な補助軸が,実用性においては群を抜く。補助軸のプロユースというものがあるのかどうか知らないが,鉛筆をヘビーに使う職業の人が選ぶ補助軸は,たぶんクツワに収斂するのでは,と思ってみたりする。

● 中には,鉛筆が木軸なのだから補助軸も木製でなきゃ,と考える人もいるようなのだが,その感覚はぼくの理解の外にあるものだ。木軸なのは鉛筆で完結しているのだから,補助軸は金属だろうが樹脂だろうが,そこにはこだわらない。
 むしろ,木製の補助軸は無意味に厚ぼったくなっていて,使う気を刺激しないものが多い。

● いわゆる工房系は,頭の毛が3本足りないヤツが使うものだという,根拠のない偏見がぼくにはあって,木製補助軸が工房系に多いこともあり,木製は選択肢に入れていない。
 工芸品あるいは工芸調の強いものは敬遠したいと思っている。工業製品であって欲しい。少なくとも,工業製品に見えるものであって欲しい。手作り感はない方がいい。あれは感興を削ぐ。

2025年5月28日水曜日

2025.05.28 貫通式補助軸

● このタイプの貫通式補助軸で真鍮無垢のものはないのかね。探せばあるのか。
 クロームメッキだとどうしてもグリップが滑りやすくなる。だいぶ暑くなってきてるしねぇ。

● クツワの双頭タイプも中仕切りなどないのだろうから,貫通式になりそうだ。が,頭が少し重くなるな。
 同じことをミミックの「マイウェイ」でもできそうだが,片方から鉛筆が頭を出したミミックなど,もはやミミックと呼べるシロモノではなくなる。それこそ頭が重くなりすぎて死にたくなるんじゃないか。

● 結局,国内で最も流布している貫通式補助軸はコイツだろう。小学校の低学年の紳士淑女を中心にね。
 ただし,貫通式として使っている人はほとんどいないだろうとも思われる。

● いや,コイツでいいんですけどね。樹脂の丸軸でも滑らないし,太さもぼくにはちょうどいい。
 貫通式補助軸なんてのはニッチの代表で,そうそう売れるものじゃなかろうから,特に大人が使えるものは少い。新製品が出ることも期待薄。安定供給も期待しない方がよい。

● “大人が使えるもの” にこだわるつもりは全然ないので,当分,この樹脂軸で行きますわ。当分というか,ずっと。
 この樹脂製補助軸はこうして逆向きに挿しても,けっこう使えたりする。というか,逆なのに気づかずに使っていたりする。

● ところで。クツワの双頭式は MADE IN CHINA なのね。クツワなら絶対的に安心と思っていたが,中華製か。日本の下町の町工場で作られたものじゃないのか。
 いや,だからダメってことではまったくないが。最終的に残す補助軸はクツワになるはずだが。

● さて。ここまで言っておいて何なのだが,じつは,鉛筆を裸の状態で持つことに,違和感が少なくなってきている。特に,丸軸は裸でも手に馴染むようになった。 
 努力して慣れたわけではない。何となく慣れてしまった。おそらく,筆圧を抜いて書くことができるようになったことが関係していると思う。

● 補助軸は,長さの他に太さを鉛筆に与えるためのものだと思っていたが,長さだけを加えるものになってきた。なりつつある。
 こうなると貫通式の補助軸をわざわざ使うこともない。補装具は使わないですめば,それに越したことはないわけで。

● まだ細すぎる感がわずかにあるので,現時点では貫通式の補助軸やクツワの “ぷにゆグリップ” を装着しているが,それらが不要になる可能性が出てきた。
 自分がそうなりつつあるので,貫通式補助軸などニッチで当然なのだなとあらためて思っとります。

● 鉛筆の唯一最大の弱点が軸が細すぎることだと思っていたのだが,そこが弱点から外れると,鉛筆は死角のない筆記具になる。
 細かいことを言えば,ノートが擦れるとページが汚れるとか,ま,いくつかあるにはある。けれども,現存する筆記具の中で最も長い歴史を持ち(つけペンの方が古いんだろけど),消しゴムで消さない限りは経年劣化に対する抵抗力がインクよりもはるかに強く,プリミティブでどう操作すればいいのか迷うところが一切ないという,魅力的な筆記具が鉛筆というもの。
 ページか汚れるのが嫌なら,薄めの硬度の芯を使えばあらかた解決するしね。

2025年4月28日月曜日

2025.04.28 クツワ補助軸,礼賛

上がたんぽぽ,下がクツワ
● 丸軸の鉛筆をホールドするのは,補助軸にとっては難事のようだ。締めが決まらない感じ。
 すでに書いていることで,繰り返しになってしまうんだけれども,問題なく保持するのは,まずミミックとクツワ。たんぽぽ補助軸もまずまず行ける。ポイントと伊東屋は少しガタつく。

● 刮目すべきはクツワ。この安価で素っ気ない補助軸の実力は端倪すべからざるものだ。
 クツワのノック式タイプも同様に問題なし。文具店の学童用品の売場にあるクツワ補助軸が,実用性に関しては最も信頼できる。鉛筆との一体感を保持するのに,クツワ補助軸に勝るものはない。ミミックもクツワに及ばない。
 現場からは以上です。

● 以上なんだけれども,以下に蛇足を加える。
 実用性において最も信頼できるのであれば,おまえはクツワの補助軸しか使っていないのかと問われれば,いいえ,そうではありません,と答えるしかない。
 ポイントもたんぽぽもその他のものも,適当に使っている。

● クツワ補助軸はアルミ製。対して,ポイントや伊東屋,たんぽぽは真鍮製だ。特に,ポイントは真鍮を無垢で使っているので,真鍮特有の質感がある。
 クツワもポイントも道具に徹していて,素っ気ないのは同じなのだが,アルミより真鍮の方が味が出る。

● だからこそ,たとえばトラベラーズファクトリーは,鉛筆やボールペン,消しゴムケース,定規,筆箱を真鍮製にして,ブラス◯◯と銘打ったトラベラーズノートの周辺機器(?)を出している。真鍮はトラベラーズノートの心の友であるかのごとくだ。
 真鍮製にすると一定数は捌けるという目算もあるんだろうか。

● 真鍮は経年変化を楽しめるということの他に,たとえば補助軸であれば,鉛筆の色を選ばないというのも魅力だ。
 ユニ色であれ,オリーブグリーンであれ,赤であれ,黄色であれ,真鍮無垢の補助軸だとしっくり来てしまう。

● 素材が真鍮でることの面白味というのはあるようだ。ので,若干はホールド力に問題があっても,ポイント補助軸を使いたくなることがしばしばある。
 これをアルミで出せるだろうか。そもそもアルミ無垢なんてあるんだろうか。たいていは塗装が施されている。

● クツワ補助軸を使っていると,真鍮よりアルミの方が補助軸としての強度を出せる,したがって実用性をより高いレベルで担保できるのかと思えるのだが,アルミだと面白さに欠けるということね。
 ただし,面白さと実用性とどちらが大切かとなれば,それは実用性に決まっている。ここぞというときにはクツワを選ぶし,補助軸はどらかひとつしか使ってはいけないとなれば,迷うことなくクツワを選ぶ。

● この補助軸はクツワの自社生産によるものではないだろう。どこぞの小さな町工場に委託しているのだと思う。その町工場では,クツワだけではなく数社の商品を手がけているはずだ。
 正真正銘の生産者を知りたい。その Web サイトを確認すると,社長が顔出しをしてたりして,なるほどこういう人が作っているのか,と親近感を抱くことになるだろう。これは大事に使わなくちゃな,と補助軸に対する愛おしさが増すような気がする。


(追記 2025.05.05)

● これくらい短くなると,使える補助軸はクツワ一択。補助軸でホールドして手削りすることになるが,削っても動かないように固定してくれるのはクツワだけ。けど,クツワは企画・販売しているだけで,実際に作っているのはどこぞの町工場なのだろう。その町工場の製作者に直接お礼を言いたい気分。

2024年10月12日土曜日

2024.10.12 クツワのオレンピツという鉛筆

● アトレ川崎4Fのハンズでクツワのオレンピツを見かけた。ホクサインは知っているし,8日に青森の成田本店で現物を買った(まだ使っていない)。
 が,オレンピツは初めて見るもので,存在自体を知らなかった。

● 受験生に向けたもののやうだ。芯が折れにくいので,試験の解答を書くのに向いているというふれこみ。

 けれども,鉛筆で芯折れなんて経験したことがない。三菱9800もトンボ8900も,書いてる途中で芯が折れたことは一度もない。

 よほど細く尖らせない限りは,今どきの鉛筆は(中華製であっても)芯が折れることなどない。試験も普通の鉛筆でいいじゃないか。


● というのは,この鉛筆の価格が,ホクサインと同じ198円だからだ。3本セットで594円で売られていた。

 びっくりするような価格じゃないと言えばたしかにそうだが,Hi-uni だって165円なんだから。試験の答案など55円の9800で充分じゃないか。何の問題もないはずだ。


● しかし,本人や親御さんにとっては大事なイベントだから,198円もする鉛筆を受験本番ために誂えるのだろう。

 そこを突いてきてるわけなのだが,ぼくが初めて見たということは,そんなには浸透していないんだろうな。三菱とトンボを押しのけて,店に置いてもらうだけでも大変だろう。


● ところで,このオレンピツはホクサインと同じものだろうか。軸の塗装を変えてるだけで,芯は同じ?

 ホクサインの特徴は,2B,4Bといった軟らかめの芯でも,芯の太さがHBと同じというところにある。軟らかくても折れないから芯を細くできるのだろう。オレンピツも同じはず。


● つまり,黒鉛+粘土 の普通の芯ではなく,ポリマー芯なのだろう。ポリマー芯はぺんてるが考案し,シャープペンの芯として製品化したもの。

 ぺんてるも最近まで鉛筆を自社から出していた。ぼぬもマークシート用のぺんてる鉛筆を持っているが,それもポリマー芯だったんだろう。


● すると,クツワのホクサインとオレンピツはぺんてる鉛筆の後継ということか。

 ぺんてるの鉛筆を製造していたのは,埼玉県吉川市にあるウェルビー鉛筆だったらしいから,ホクサインやオレンピツもウェルビー鉛筆が請け負っているんだろうか。

 芯はぺんてるが製造しているのか。ぺんてるのシャープペン替芯を製造している工場も埼玉県吉川市にある。そういうことですか,という話になる。


● しかし,ホクサインは先日買ったので,こちらはキッパリと見送り。買う気のない客は店側でもわかるだろう。まことに相すまない。

 文具も文具店も好きだが,自分が必要とする文具は一生分以上を在庫しているのだ。申しわけないが,買えるものはないのだ。

 試し書きだの余計なことなしない。見るだけだから,勘弁してほしいのだ。

2024年9月25日水曜日

2024.09.25 鉛筆補助軸の2大巨頭

● ポイント補助軸は真鍮製。無垢の真鍮のいいところは,ひとつは軽量であること。
 もうひとつは,鉛筆の軸色を選ばないことだ。どんな鉛筆ともしっくり馴染む。

● しかし,ポイント補助軸には欠点もあって,ホールドに問題があることだ。鉛筆がグラつくことがしばしばある。
 そこはだましだまし使っていくことになる。が,だめ押しで思いきりキツく締めればだいたいOKだ。さほどイラつくことはあるまいと思う。

● ホールド感に確実性を求めるなら,文具店の学用品売場に置かれているクツワの補助軸が一番だ。回して締める方式のもノック式のも(ギリギリ短くなったときは,ノック式は不可。回して締めるやつに限る)。
 素材はアルミ。この確実性は感涙ものだ。

● 手回し式の鉛筆削りも使えなくなった短い鉛筆を手削りするときも,クツワの補助軸に装着すると限界まで削ることができる。
 文具店の学用品売場に必ずあるから,入手の容易性においても優れている。

● その点,ポイント補助軸を扱っている実店舗は ANGERS(の上野店と丸の内店)以外に,ぼくは知らない。もっとも,ネット通販で買えるから入手が難しいということではない。
 ぼくは,ANGERS 丸の内店で買ってから,ヨドバシ(.com)で補充した。

● 使っていて楽しいのは真鍮だ。結局,ポイント補助軸に手が伸びることが多い。

2024年7月10日水曜日

2024.07.09 Seria で鉛筆キャップを買う

● 地元の Seria に行ったら,これがあったので買ってきた。クツワの鉛筆キャップ。12個入り。12枚分の名前シールが付いている。
 キャップも補助軸と同様に鉛筆の補装具だから,控えめで鉛筆の主役性を損なわないものが望ましいと思っている。
 もちろん,せいぜい150円の鉛筆に合わせるものだから,バカ高いのは困る。

● バレットキャップは良くできており,形も文句ないのだけれども,国産鉛筆には少し小さすぎる。使えないことはないが,塗装を削ってしまうことがある。
 北星のペンシルガードのクリップのないやつがあれば一番いい。ところが,実在性を疑いたくなるレベルで入手困難だ。文具店では見かけたことがない。Amazon などのネット通販でも取り扱っているところはないんじゃないだろうか。

● となると,方針を変えなければならない。こういう安価なプラスチック製でいいか,と。
 芯を保護できるなら安物でけっこう。鉛筆自体が安いんだから,キャップに金かけてもしょうがねーや,飾るな。

● こんなんで良しとしよう。ただし,転がり防止のためか外側が三角形になっているのと,丸軸,六角軸の他に,三角軸にも対応させているので,筆箱の中で空間占有面積が少々大きくなる。六角軸だと抜けやすいかもしれない。
 同じクツワでも,こちら(タマゴカラキャップ)の方が見た目の収まりはいいかもしれんね。

● 筆箱に入れる前提だと,ワタクシメの決定版はこれですかねぇ。
 今の現状あらすると,学童用品で賄うのが,老いたワタクシメの営業方針ですわ。

2024年5月17日金曜日

2024.05.17 クツワの補助軸,かなりいい

● 15日に買ったクツワの補助軸,買ってすぐに使用開始。軽くてホールドも問題なし。鉛筆との間に隙間ができない。ガタつかないことが一番なのでね。
 こういうのは学童用品で充分。鉛筆まわりはどうしたって学童用品が多くなりがちだが,クツワのこれはどの年代が使ってもOK。というか,クツワに限りませんかな。

● ぼくは赤とかピンクが好きなので,前から気になってはいたんですよ,この補助軸が。つまり,クツワのピンクの補助軸が。
 といって,自分で自分のことを変態ジジイだとは思ってないぞ。これは好みの問題の範疇ね。

● で,この3日間,こればかり使っている。かなりいいです。
 ポイントの真鍮補助軸にも独特の味があるが,クツワの方がねじピッチが密なのと,チャックの先端までネジが切られているのとで,鉛筆のホールドがしっかりしているんでしょう。かなりの安心感。

2024年3月2日土曜日

2024.03.02 北星鉛筆の Pencil Guard が似合う鉛筆

● Pencil Guard は黒だから鉛筆の軸色を選ばないんだけれども,それでも鉛筆も黒がいいですかねぇ。
 北星クラフツマンの6Bを別にすると,トンボのMONOは映えますな。

● でも,一番は伊東屋ペンシルだね。軸に製品名が書かれていないので,ゴチャゴチャしてない。
 しかも光沢のない黒だから,Pencil Guard との一体感が完璧に近いんですわね。

● ただし,Pencil Guard は依然として入手難。Short Pencil は楽天で,Pencil Guard+ は楽天とヨドバシで扱っているが,+の付かない(クリップのない)Pencil Guard はネット通販でも取扱いがない。
 実店舗にあるのは見たことがない。となると,北星がある葛飾まで行かなくてはならないということか。

● 流通に乗せるのは,ぼくらが考える以上に大変なことなのだろう。文具店の売場面積は決まっている。増やすことはできない。
 そこに北星が Pencil Guard を納入すれば,クツワが占めている面積を縮小させることになる。クツワとすれば既得権を侵されるわけだがら,必死に抵抗するだろう。

● いいものだから売れるというほど甘い商売ではない。既存の文具店が消えて新しい文具店に置き換わればチャンスはあるのだろうか。
 が,文具店の入れ替わりは既にほぼ終了している。LoFt や東急ハンズに取って代わるところが出てくるとは,現時点では考えづらい。

● ネット通販に期待したいところだけれども,Amazon をはじめ扱うところがないのは,Pencil Guard への需要がないということか。
 販売店も売れるものを置きたいはずだ。Pencil Guard を求めるお客が多ければ,クツワが何と言おうと置く。

● と言うかね,Pencil Guard とクツワは競合しない。クツワの鉛筆キャップは小学生が買う。Pencil Guard は大人が買う。さすがに,子供が買える値段ではない。
 結局,鉛筆を使う大人が大人はあまりいない。したがって,Pencil Guard への需要はない。そういうことなんですかねぇ。そういうことなんでしょうねぇ。

2023年9月17日日曜日

2023.09.17 Vコーンに「ぷにゅグリップ」を

● パイロットのVコーン,かなりいいんだけど,グリップが細いのが難。鉛筆ほどではないけどね。

 着脱可能なグリップがあるといい。もしくはホルダー的なもの。伊東屋のペンジャケットのようなド太くてド重いのじゃなくて,ピグマホルダーのようなものがあれば。


● つっても,そんなものをわざわざ出すほどには売れてないだろう。

 Vコーンってそれなりに大きめの文具店に行かないと置いてなかったりするからね。


● んで,鉛筆用の「ぷにゅグリップ」(クツワ)を半分に切って装着してみた。それなりに良くなる。

 が,鉛筆よりはやや太いので,着脱がけっこう大変。実用にはならんね。見ため的にもね。


● ところが,「ぷにゅグリップ」にミニサイズがあるのを知ったんで,買ってきた。

 Vコーンに装着するとこんな感じ。上記のとおり,着脱はけっこうきつめ。繰り返しているうちに「ぷにゅグリップ」が伸びてくれればいいんだが。

 見ためはだいぶ改善されるので,とりあえず使ってみることにする。


● まぁね,伊東屋のペンジャケットがVコーンにも使えるのであれば,それでもいいかと思わぬでもない。使えるかどうか,誰か人柱になって試してみてくれないか。

 でも,そんな大げさなものより,補整は最小限の方がスマートでしょ。しばらく,これで試行してみますわ。



(追記 2023.09.19)


● ミニグリップを装着した状態で3時間ほど使ってみた。結論は,装着すべし。

 着脱は面倒だが,グリップを太くした方が楽だ。少なくとも,文字を書き続けるという使い方なら,その面倒さを引き受けてもお釣りが来る。


● が,Vコーンの細さが限界かもね。これよりもちょっとでも太いペンだと,着脱の面倒さに負けそうだ。

 けれども,Vコーンはこれによって常用筆記具に昇格。ミニグリップと一緒にペンケースに入れておくことにした。

2023.09.17 鉛筆を使うときにはグリップが必須

● 上からHi-uniの10B,FABER-CASTELLの9Bと8B,MONOの6B,北星クラフトマンペンシルの6B。
 大きめの日本語を書くんだったら,6B以上がいい。小学生の子どもたちも,原稿用紙の升目いっぱいに文字を書くのであれば,6B以上を使うのが吉。消しゴムで消えにくいのがやや難ではあるが。

● 日本語を書くというのは,どうしても毛筆に還る気味合いがあって,柔らかめのタッチが合うようだ。
 小さい字を高速で書くのであればHBが勝るかもしれないが,その場合はそもそも鉛筆じゃない方がいい。今は明治の御代じゃないのだ。それに相応しい筆記具は他にいくらでもある。

● ちなみに申せば,鉛筆の正しい持ち方というのをぼくは信じない。“正しい” と名乗るものは,たいていの場合,どこか胡散臭いものだ。
 そんなものに気を取られるのは時間の無駄。そんなものの習得に時間を費やせるほど,君の人生,長くはないぞ。

● もうひとつ。鉛筆はデフォルトで使うな。地獄を見るぞ。
 必ず鉛筆グリップを装着して太さを補ってやること。鉛筆が短くなったら,補助軸がその代わりをしてくれる。
 “描く” 場合はこの限りではないかもしれないが,“書く” のであればこれは必須。正しい持ち方を憶えるより,百倍は大切なことだ。


(追記)

● 宇都宮東武百貨店の文具売場で,Hi-uni の9Bと8Bを購入。特段の必要はなかったんだけどね。
 芯の太さが9Bと8Bではかなり違う。8Bと7B,6Bの間にはそんなに差がない。

● Hi-uni の10Bと9B,8Bの区別がぼくにはつかない。ナンタルチア。
 いずれも快感を覚えるほどになめらかで,黒さの違いもわからん。色覚の解像度が恐ろしくお粗末君。っていうか,ホントにわからないよ。

● クツワのぷにゅグリップにミニサイズがあったのね。知らんかったよ。
 ソニックのキュポットグリップも買い増しておこう。鉛筆には必須だからね。

● ぷにゅグリップ,ミニより普通サイズの方が使いやすい。言うまでもないですかね。小学生ならなおのこと,普通サイズがいいと思う。
 国産六角軸に合わせているので,STAEDTLER にはユルユルだ。けど,FABER-CASTELL にはどうにか使える。

2023年1月23日月曜日

2023.01.23 クツワの鉛筆ホルダーとキャップを購入

● 宇都宮の東武百貨店5階の文具店に。買いたいものは特にない。鉛筆売場を見ていたら,クツワの鉛筆ホルダーとキャップが目に入ってきた。商品名は eecoto。紙くずや卵殻を配合してプラスチックの使用量を減らしているのが訴求ポイントらしい。
 ぼくはそういうものには疑いの目を負けるタイプ。使用薬剤等も含めると,環境負荷は逆に大きくなっていないか。

● エコだの何だのはどうでもいいとして,製品として面白いと思った。長い鉛筆にも使えそうなホルダーだ。太さを補える。
 大人が使うにはホルダーとして短すぎると思うが,両側から鉛筆をさせるので,そうすることで解決できそうだ。
 というわけで,ホルダもキャップも買っておくことにした。

● ところが,思っていたのとは少し違った。ホルダーとしては不完全。
 鉛筆にホルダーをさすと左の写真のようになる。これ以上,奥までは入っていかない。
 つまり,鉛筆が相当以上に短くならないと,このホルダーで太さを補うことはできない。ぼくはホルダーは長さよりも太さを補うためのものだと思っている。
 これではホルダーではなく,キャップとして使うよりしょうがない。

● ちなみに,文具店ではもう雛祭りと新入学がやってきている。新入学のご祝儀袋はお祖父ちゃん,お婆ちゃんが買うんでしょうな。
 ぼくには子も孫もいないので,関係ないんだけど。