2014年4月23日水曜日

2014.04.23 ダイスキンの掌サイズは悪くない

● 岡田斗司夫『あなたを天才にするスマートノート』(文藝春秋)は面白い本で,読んでおいて損はないと思うんだけど,そこにこんなことが書かれていたと記憶している。
 思考の範囲はノートの面積に影響される。あまり小さなノートじゃダメだ。B6が下限じゃないか。
 これ,岡田さん以外にも言ってる人,いますよね。昔,学研の「中1コース」か旺文社の「高1時代」かにも同じことが書かれていたっけなぁ。
 学習ノートなら小さすぎちゃどうにもならない。「スマートノート」もまた然り。言われていることはしごく納得できる。

● ところで,ダイスキンは掌サイズ。これを「スマートノート」的に使うのはまず無理。思考を発展させるために使うなんてまったく不適。
 心覚えを書いておくためのメモ帳だ。ダイスキンにそれ以上の役割を背負わせるのは酷というものだ。

● ただ,この掌サイズって,あんがい心地いいんですよね。メモ帳として使う分には,じつにどうも具合がいい。
 つまり,メモ帳としてしか使っていないってことね。今のところ,それで充分。何かのために書くというより,書くことじたいが楽しくて書いているといった気味合いがある。幼稚だともいえる。

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