● 能率手帳に代表されるレフトタイプでは間に合わないという人もいるだろう。バーチカルで細かくスケジュールを入れなきゃいけない,とか。
レフトタイプだとたしかに,おおざっぱにならざるを得ないところがある。ぼくは全然,それですんでいるんだけど。
● が,本当に忙しい人,売れっ子タレントとか政治家とか,ならスケジュール管理は秘書がやってくれるだろう。秘書をつけないですんでいるような人だったら,どうにかこうにかレフトタイプで間に合うんじゃないか。
バーチカルを使っている人の中で,本当にバーチカルが必要な人がどのくらいいるんだろうと思うことはある。もてあましたりしてないんだろうか。
● とはいえ,手帳は徹底的に個人的なものだ。ムードで選ぼうが流行で選ぼうが見栄で選ぼうが,その人の勝手たるべし。はたからとやかく言われる筋合いはない。
というより,手帳のような個人的なものは選定基準がそもそもない。ムードや流行や見栄も含めたその人の好みで選ぶべきものだ。
● ぼくはオヤジ手帳の代名詞にされる能率手帳のフォーマットは偉大な発明だと思っていて,かなりリスペクトしているんだけれども,それもつまり,ぼくの好みに過ぎない。
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