2026年4月4日土曜日

2026.04.04 Bun2 2026-4月号

● 昨日,宇都宮市の上野文具本店でもらってきた。今回の特集は「春の新生活を彩る最新文房具」。
 要するに新製品の紹介。コクヨの「Campus 文具」,KUM の「Grab it! Love it!!」and so on。
 主には勉強のための文具かな。文具の最も大きな用途は勉強なんだろうけど。

● あとは,ボールペンの新製品の紹介ね。三菱鉛筆,パイロット,ゼブラ,ぺんてる,トンボ,サクラと,総花的に紹介。
 正直,あまり興味がない。サラッと眺めただけ。

● 文具王が主催してるんだろうか,「第15回 OKB48 総選挙」(お気に入りのボールペンを投票するやつ)の結果も発表されている。詳細は次号で取り上げるんだと思うんだけど。
 三菱鉛筆が圧倒的に強いですね。1位がジェットストリーム シングル(Lite Touch ink)。2位もジェットストリーム スタンダード。4位が LAMY safari JETSTREAM INSIDE。6位がユニボールワンF。7位がユニボール ゼント スタンダード。12位がユニボール シグノ 307。24位がユニボール シグノ。32位がジェットストリーム エッジ。35位がユニボール シグノ RT1。48位がパワータンク スタンダード。

● 他にはオートが健闘している。パイロット,ぺんてる,ゼブラも売れてはいるようだが,パイロットのフリクションは完全にブームが去った感じ。トンボには熱いファンが付いているんだろうが,販売数量はけっこう厳しいようですねぇ。
 この分野もメインユーザーは中高生だろうし,こうした人気投票に一票を投ずるのも,多くは彼らだろう。ゆえに,この投票結果とリアルの売上高が一致しているとは限らないけれども,とにかく三菱鉛筆が強すぎるということね。

● 文具王の連載「違いがわかる男の文具講座」は読書系クリップを取り上げている。「ウカンムリクリップの衝撃は大き」かったわけだが(ぼくも大小2つを持っている),使用頻度は低い。
 勉強というものをしないし,本もあまり読まなくなっているからだが,普通に読書するときにこの種のクリップを使うことはあまりあるまい。これはやはり,勉強や仕事で多用されるものだろう。

● 外海君子「ニューヨーク文具レポート」は,「ペーパーグッズの作り手たち」と題して,彼の地でグリーティングカードを制作してコミケ(?)に出している女性たちを紹介している。
 彼女たちの写真がいい。いいと言うか,こうした人たちとは,国籍や人種や言語が違っても,話が合うような安心感を持てるんだよね。実際に話が合うかどうかは,もちろん別だけれども。

2026.04.04 Bun2 2026-2月号

● 1月30日に福島市の「文化堂」でもらってきた。今まで放置していたわけね。4月号も出たので,併せて目を通しました。
 特集は「2026年も文房具は面白い!」。

● 最初に出てくるのは,コクヨ「Campus」,レイメイ藤井「Kept」,ショウワノート「ジャポニカ学習帳」の紹介。
 この記事で Campus の累計販売冊数が37億冊であることを知った。去年が発売50周年だったから,50年間で37億冊ということね。とんでもない数字ですわね。
 ぼくもA6を100冊程度は買ってると思うので,100/3700000000 はぼくの貢献ということで,ひとつよろしく。

● ゲルインクボールペンの新製品もご紹介。トンボの「モノグラフライト」,パイロットの「ジュース プラス」,サクラクレパスの「ボールサインiD シングル」,セーラーの「ケセラ」。
 ボールペンへの興味は薄れているもんで,昨年の三菱鉛筆の「ZENT」にも食指は動かなかった。ただ,文具の中で最も動いている分野だから,華やかでもある。目立つ。

● シャープペンではサンスター「シンドバット」。「シャープペンと替え芯ケースが一体となっ」ていて,芯を40本入れられるらしい。
 落として芯を折ってしまうことはないのかと思うのだが。数年前に出たゲルインクボールペンの「TANK」を思いだした。2004年に発売されており,今回はその復刻版になる。ただし,そのまま復刻したわけではなくて,軸径をはじめいくつもの改良を施したらしい。
 他に,トンボ「木物語」,サクラクレパス「インタリオ」,パイロット「エアステップ」を紹介している。

● 田丸有子さんの「素晴らしき手紙文化」と題するエッセイが1ページ。手紙の楽しみを3つにまとめて述べている。
 学生時代に高校(男子校)の同級生と手紙のやり取りをしていたことを思いだした。だいぶ頻繁に書いていたが,楽しいものだった。しかし,そういうことをこれからやることはないだろう。
 手紙といえば,絶対に書いてはいけないものがある。ラブレターだ。必ず,後悔することになる。

● 高畑文具王の「違いがわかる男の文具講座」では,学童用ペンケースが取り上げられている。ぼくのような昭和原人は「筆箱」と言うが。
 「その本質は忘れ物防止や落下対策,通学の負担軽減など,親目線けら見て納得できる教育的配慮や優しさを追求しているところにある」「昨今の学童用筆箱は子供の日常を観察して細やかな配慮を積み重ねているのがやくわかる」とまとめている。Bun2 のPR誌という性格を差し引いても,さすがは文具王,よく見ておられるのだな,と思った。

2026年4月3日金曜日

2026.04.03 第二の居場所

● 数ヶ月ぶりか1年ぶりかで,地元の図書館に来ましたよ。
 敷地内の1本桜を見ると,ここには小学校があったのだろうと思いますな。昔の小学校って校庭に桜があって,何をするにも邪魔で仕方なかった記憶がありますよ。今じゃその桜を懐かしく思うのですけどね。

● 図書館のロビー。隅っこでノートを広げられますよ(中高生のための学習室は,当然,別にあります)。
 田舎ゆえ,平日はもちろん,土日だってそんなに混んでない。これはいいかもしれませんよ。自宅以外の第ニの居場所になるかもしれない。無料で使えるし,冷暖房完備だしね。隠居組の特権ですわ。

● 図書館っていうのは,本やCD・DVDを借りるところではあっても,本を読むには適さないと思ってるんですよ。未就学児がけっこう多かったりするじゃないですか。わりとうるさいことがある。
 が,ロビーだと多少の騒音はBGMになる。電車に乗ると読書が進むのと同じ理屈ね。明日から試してみますかね。

● ただねぇ,ここでノートを広げてると悪目立ちしそうではある。しかも,けっこう長くいることになると思うのでね。
 パソコンで何かやってるんだったら日常の光景なのだと思うのだけども,ノートと鉛筆ってのはけっこう目立っちゃいそうだ。スタバで勉強してる高校生も,ほぼ百パーセント,シャープペンを使ってもんね。鉛筆族なんか見たことない。

● でも,そんなのに注目する人なんて,田舎でもいないですからね。悪目立ちすると考えること自体,自意識過剰でしょ。
 こういう公共の場所で使えるところがあるのなら,使えばいいんですよね。正当な利用なんだから。

● ずっと家にいるのも,ぼくは嫌いじゃないんだけれども,家でやってるのと同じことを場所を変えてやるのもいいものです。
 景色が変わるのがいいですな。空気も変わる。いろんな人が自分の横を通り過ぎていく雑踏感もいい。

2026年4月2日木曜日

2026.04.02 モレスキンと BLACKWING

● BLACKWING のボールペンが出るというのは聞いてたけれども,それが出たらしい。
 形状は昔のモレスキンのボールペンを思い出させるな。あのチャチいボールペンね。

● モレスキンのは樹脂だったが,こちらはアルミ。高級感もあるようだ。価格は14,850円。
 買ってくださいね,皆さん。ぶっちゃけ,こんなのはバカが買うものだと思ってるんですけどね。  

● ぼくもバカの端くれとして買ってもいいんだけれども,それならもうひと踏ん張りして,THE ZEBRA を買う方がいいんじゃないか。
 いや,もちろんどちらも買いませんけどね。ぼくはバカのみならず貧乏でもあるので。

● THE ZEBRA はともかく,BLACKWING のこのボールペンは誰が買うんだろうかな。正直,買うやつの顔が見たい。
 いえね,そこまで言ってしまうと言い過ぎもいいところだと思うんですけどね。何を買おうが自由ですからね。
 買物は憲法が認めている基本的人権の最も重要なものですから。講学上,買物基本権と呼ばれてますな。買物基本権が日本国憲法第13条「幸福追求権」の中核をなすものでもあることは,もはや常識でありましょうよ。

● ただねぇ,ぼくはモレスキンと BLACKWING は大嫌いなんですよ。過去に存在して今は消えてしまったものを復活させて,そのことを売りにしてるようなところはね。
 消えたものは消えたままにしとけよ。なんで復活させるような浅はかな真似をするんだよ。

● 特にモレスキンは復活させられる側の了解なんか取ってないからね(現実的に不可能だったろう)。実体が「フランスのトゥール市にある小さな家族経営の会社である製造業者が」作っていた「小さな黒いノートブック」(モールスキン)にどれだけ似ているのか知らないが,名前のみならず,“伝説” までまとわせて,恥ずかし気もなく復活させて儲けている。
 要するにパクリだ。しかも,品質はかなり粗悪だ。こんなもの,チャトウィンは使わなかったろうよ。
 そんなのをありがたがって使うバカがたくさんいるわけだ(非常に具合の悪いことに,ぼくも使っているのだが)。世界はバカで充ちていると慨嘆したくなろうというものじゃないか。

● BLACKWING は名称使用についての法的問題はクリアしているらしい。しかしねぇ,名前とルックスが同じだと言っても,現在の BLACKWING は日本製ですよ。おそらく,軸の塗装や消しゴムの取り付けまで日本でやってますよ。日本で完成品にしている。
 オリジナルの BLACKWING はエバーハード・ファーバー社の純然たる MADE IN USA でしょうよ。日本製で復活させるようなことはせずに,アメリカの多くのセレブに愛された BLACKWING ここに眠る,としておいた方が良かったろうよ。

● おそらく,今の BLACKWING もそんなに長く命脈を保つことは難しいと見るが,品質と書き味はそのままに,BLACKWING ではない別のブランドとして世に問いなさいよ。
 日本の鉛筆メーカーに生産を委託する(下請けに出す)のは全然かまわないから。そんなのはどうでもいいんで,BLACKWING の名前にぶら下がるのはやめなさいよ。