2024年8月31日土曜日

2024.08.31 ぺんてるのP200,良さげ

● Ecute品川の Smith で DELFONICS コラボのぺんてるP200を見てるんですがね。買うとすれば,0.9㎜か0.7㎜。
 0.9のオレンジの軸色がいいですな。芯径によって軸色が違う。0.5にはすべての軸色が揃ってるようなんですが。

● 勝手に芯がクルクル回ったり,折れない工夫をしたり,そういうお節介は無用。
 単純に書きやすさに徹しているっぽいところが潔いッス。

● 買いませんがね。鉛筆党に入党しちゃったしね。
 使いもしないものをこれ以上溜め込んでどうする? と自分を叱責する神の声も聞こえてくるし。

● シャープペンなら0.9㎜と,だいぶ昔に刷り込まれた。なぜ0.9㎜かといえば,まず芯が折れにくい。
 その頃は,オレンズやデルガードなんてのはなかったわけですよ。芯じたい,今より脆かったかもしれない。

● 書き味も0.9㎜がベストだ,と。0.5㎜よりタッチが軟らかい。鉛筆に近くなる。
 0.5㎜だとやや硬い。その硬さが筆圧を要求してくる。それが芯折れにつながる。
 今はそんなことはないんでしょうけどね。オレンズやデルガードの機構がなくても,なかなか折れない芯になってるんでしょう。

● が,若い頃に0.9㎜がいいぞと言われ,素直な質だからそれを信じた。代表的な製品も教えてもらった。
 プラチナの PRESS MAN だ。PRESS MAN という名前にしているくらいだから,新聞記者が取材に使うのにちょうどいい,速記にも使われている,と。
 メーカーのマーケティング文章をそのままなぞったような言い方だったが,文具店に行って PRESS MAN を2本買った。

● 200円と安かったから,なるほど,これは気安く使えるな,と思ったのだが,結局のところ,使うことのないまま今に至る。
 軸が細すぎた。鉛筆より細い。気にならない人もいると思うが,ぼくはダメだった。

● P209 は PRESS MAN より太さがある。その差はわずかだけれども,そのわずかが大きい。
 使ってもいないのに,そのわずかが大きいなどと断言してはいかんのだが。

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