2019年12月30日月曜日

2019.12.30 大手町の丸善

● 文具売場では手帳の陳列が圧巻。チャラチャラしたのじゃなくて,NOLTY,高橋,DAIGO,サンノー,田辺経営,三菱総合研究所といったビジネス手帳。
 場所がら当然。丸善はこうでなくっちゃ。

● ところで,NOLTYで最も売れてるのは能率手帳ゴールドらしいのだ。さすがは大手町の丸善と言うべきでしょうかねぇ。
 ホントなのかとも思ってしまうんだが。ホントなんでしょうねぇ。何だかすごいなぁ。

● 丸善がもし口をきけるなら,お前のような下賤な者はここに来るな,と言われるかもしれないよ。能率手帳ゴールドとは全く無縁な人間だもん,俺。
 しかしだね,いかな大手町の丸善といえど,NOLTY製品の中で最も売れているのだとすると,千円の普及版でいいじゃんと思うような人もゴールドを買っているってことだろうな。それが悪いかといえば,ちっとも悪くはないわけだが。

● イギリスのレッツも置いてある。当然,英語仕様。世界初の手帳がレッツなんでしょ。今でも掌サイズを守っているんですな。
 手帳は大きく分厚くなる傾向だと思うんだけど,小さなレッツが潔くも美しくも見えてきますなぁ。

2019年12月28日土曜日

2019.12.28 DAIGOの「すぐログ」

● 川崎に来た。といって,川崎の名所旧跡を見て歩こうとは思っていない。
 まず行ったのは,ダイソーのラゾーナ川崎プラザ店。文具売場を見にいったんだけど,新しい発見は特になし。
 が,別の売場にこんなのが。抜かりはありませんなぁ。ってか,誰が思いつくんだろう。どれほど売れるんだろうなぁとも思う。

● 次に,川崎丸善。こちらは大人の文具店ってことになりますね。女子高生が商品を物色してたりもするけれど。
 ここで,最も気を引かれたのがこの商品。DAIGOの「すぐログ」。土橋正さんのプロデュース。手書きユビキタスを実現するにはこれしかないかなと。

● サッと取りだしてすぐにメモできる道具。これ非常に大事。バッグから出す,開く,ペンを取りだす・・・・・・という工程が必要になっては,ユビキタスは実現できない。
 ぼくはダイスキンをこよなく愛用する者だけれども,ダイスキンでもユビキタスを実現するのは難しいと感じている。ゴムバンドをはずすという工程がある。ポケットに入れておくにはやや大きすぎる。バッグに収納するしかない。当然,モレスキンも同じだろう。

● この「すぐログ」の特長は,専用の鉛筆が付いていることとサイズが小さいこと。
 3つのサイズを用意しているが,3サイズを使い分けようなどと考えてはダメだよね。使い分けなければいけないという時点で,ユビキタスからはだいぶ離れてしまう。
 どれが1つに決めて,その1つを汎用するというのでなければいけない。もちろん,「すぐログ」からの展開は別のノートなりパソコンでやればいい。

● 土橋さんがもともと使っていたのはDAIGOの「ジェットエース」。鉛筆付きの小型手帳。「ジェットエース」でいいかもしれないね。鉛筆付きの小型ノートならなんでもいいわけだから。
 この「ジェットエース」は今でもあるのかどうかは知らない。が,鉛筆付きの小型手帳はDAIGOが孤塁を守っている感じだ。

● ま,ぼくなら最も小さい「IDEA」を選ぶと思う。ダイスキンやシステミックではカバーできないところをカバーしてくれそうだ。
 にもかかわらず買わなかったのは,自分が鉛筆とノートを肌見離さずにいるとは信じられないからだ。それはおそらくぼくだけではない。大人になってもノートを使っている人じたいが少数派だと思うが,その少数派の中でも,ユビキタス派は圧倒的に少数だろう。

● 肌見離さずノートと鉛筆を持ち歩いて,思いついたことをその都度書き留めている「IDEA」ハンターはめったにいない。多くの人はひらめきや思いつきなど自分には湧いてこないと思っているだろう。
 通路を作ってやれば案外出てくるものだと思うが,それを習慣にできている人は,それだけで尊敬に値する。少なくとも,ぼくは尊敬する。
 ので,「すぐログ」に飛びつける人は,相当な知の使い手のはず。つまり,そんなにたくさん売れる商品ではない。

2019年12月24日火曜日

2019.12.24 連用手帳への未練

● 竹林の福田屋に行ったので,くまざわ書店の手帳売場と上野文具とLoFtを行きつ戻りつして,数年連用帳を物色した。
 NOLTYの3年連用ウィック,ほぼ日5年手帳,博文館の5年日誌などを手にとって,どれがいいかなと。

● 書くことはわずかなのだ。「手帳に書いた中から,読んだ本のタイトル,聴いた楽曲のタイトル,見た映画のタイトル。この3つを5年手帳に書き写して,5年分を概観できたら面白かろうと思った」だけなのだ。
 ので,ほぼ日5年手帳では大きすぎる。博文館の5年日誌も同じだ。

● NOLTYの3年連用ウィックは実用的なサイズだけれども,これは時間メモリもあるので,メインの手帳として使いたくなる。
 それで何か問題があるのかと言われれば,特にこれといった問題はなさげだ。なさげだけれども,メインの手帳はすでに用意してある。ダイソーのバイブルサイズ週間リフィル。これを使わねば。バイブルサイズの保存用バインダーも4冊残っているので,それも使わねば。3年連用ウィックをメイン手帳にするわけにはいかないのだ。

● 書くことはわずかなのだから,掌サイズで5年連用がいい。21日にJOYFUL-2で買ったのは,5年分の同一日を一覧できる仕様ではないので,残念ながら使えない。
 さてさて。結局,決められなくて,連用手帳は使わなくてもいいかという結論になった。っていうか,そういう結論にした。ないと困るものではない。あると面白そうだというだけで。

● この連用手帳というやつ。ひょっとして,日本だけに存在するものだろうか。どうもそんな気がしてきた。
 アメリカや欧州にこういうものがあるとは,ちょっと想像しにくい。いや,あるのかもしれないけどさ。

2019年12月21日土曜日

2019.12.21 Seriaインターパーク店でダイソーを思う

● なんだかんだ言って,百円ショップはダイソーが面白いと思う。百円でよくぞここまでと感心するのはダイソーでのことが多い。大きなロットで発注できるからかなぁと思っている。シェア1位の役得のようなもの。
 ぼくは基本的に百円ショップでも文具売場しか見ないんだけど,ここでの百円ショップの強みというのは,ダイスキンに代表されるものだと思う。すでに文具メーカーから販売されているものをパクッて安く売る。ダイスキンはそれの際立った成功例だが,上手くいかないで消えたものもあるに違いない。

● で,Seriaもその路線でよく健闘しているといえばいえるかもしれない。が,Seriaの路線は百均の安っぽさを消す方向での商品展開のようにも思われる。
 その分,割安感ではダイソーに遅れを取る。やむを得ないところだろう。

● インターパークビレッジのSeriaを覗いた。ホワイトボード用のペンとポチ袋を購入。ペンはダイソーのホワイトボードノートに合わせようと思って。レイメイ藤井の製品。レイメイ藤井,こんなのも作ってたのね。
 基本,文具は百均で足りる。コスパとかそういう問題ではなく,百均で足りる。実用に徹すればそういうことになる。

● と,ここまで書いて,ダイソーのホワイトボードノートはパクリじゃなくてダイソーの創作だよなと思った(でも,ま,Amazonを覗くと,nu boardやKINSKIの製品が出てきますからね。ダイソー以前にあったんでしょうね)。これは文具店で見かけた記憶がない。
 実際のところ,そんなに使うわけではないんだけど,買っておきたくなる製品だ。ダイソーの商品開発力をなめてはいけないよね。いや,全然なめてないけどさ。

2019.12.21 JOYFUL-2の文具売場

● 天体望遠鏡にはなにがしかの憧れのようなものを感じる。小学生の頃,欲しかったのに買ってもらえるはずがないと諦めていたものの筆頭が,天体望遠鏡。「科学」の付録に付いてくるのを知って,「学習」から「科学」に替えたんだけども,残念ながら間に合わなかった。
 自分で買えるようになっても,結局買わなかったから,小学生の頃の本気度もどの程度のものだったかは疑わしいんだけどさ。

● 手帳売場ではすでに来年の手帳の一部が20%引きになっている。もともとここは定価販売を採用しているわけではなかったと思う。手帳は例外なのだろうか。
 ほぼ日手帳weeksも扱っている。weeksのクリアカバー,追加のメモ帳,下敷もある。ここまで揃っていればweeksを使ってみたくなるが,いやいや,そう簡単に転んではいかん。

● 能率手帳の70周年記念限定品も,ここにあった。宇都宮で見るのは初めてだ。ちゃんと宇都宮にもあったんだな。上野文具にもLoFtにもなかったんだけどね。
 しかも,この時期になっても売り切れないで並んでるんだね。しかし,デイリーブックは1冊しかなかった。一番売れているんでしょうね。4年日誌はかなり潤沢に残っていた。
 ぼくはメモティを1冊買ってある。これはその名のとおり,手帳ではなくメモ帳だけれども。

● JOYFUL-2では,文具と一緒に関連書籍も置いてあるのが特徴。文具本はだいたいJOYFUL-2で入手可能かと思う。ほぼ日やジブン手帳の公式ガイドブックも置いてある。
 宇都宮で文具を探すんだったら,最初からここに来るのが正解ですかね。画材の充実度は図抜けているし,ここが栃木県では売場面積最大の文具店。

● そのJOYFUL-2で買ったのはこれ。掌サイズの5年手帳。1,500円+税。そうだよ,こういうのが欲しかったんだよ。
 ところが。ビニール袋に密閉されていたので,中身を確認しないままに買ったんだけど,2020年1月分が見開き2頁,次に5mm方眼のメモが見開き2頁。次が2020年2月分。次に5mm方眼のメモが見開き2頁・・・・・・というわけで,5年分の手帳を重ねたような造り。

● つまり,5年分の同一月日を一覧できるという仕様ではない。これでは5年手帳の意味がない。
 手帳に書いた中から,読んだ本のタイトル,聴いた楽曲のタイトル,見た映画のタイトル。この3つを5年手帳に書き写して,5年分を概観できたら面白かろうと思ったんだけど,それはこの仕様ではダメなんだな。どうしようかな。捨てるしかないかな。

2019年12月15日日曜日

2019.12.15 “スマホ+BTキーボード”がかなりいい

● “スマホ+BTキーボード”はずいぶん前から試していたんだけども,どうもピンと来ないところがあった。一度,カップリングすれば次からは自動的に接続されるというわりには,その都度カップリングし直さなければならなかったり,途中で断線したり。
 そのころ使っていたのは・・・・・・って,まぁそれはどうでもいい。ともかく,“スマホ+BTキーボード”に一抹以上の不信感を持っていたわけだ。

● ところが,スマホを ZenFone Max Pro(M2)に換えたら,折りたたみ式のキーボードを開くと文字どおり瞬時につながるようになった。キーボードは中国製のすこぶる安いやつなんですけどね。
 そうなってみるとこれはホントいい。パソコンは家にあればいい。持出すものじゃない。下手すると家でも“スマホ+BTキーボード”で足りる部分が相当ある。

● パソコンじゃないとできないこともあるので,“スマホ+BTキーボード”が完全にパソコンを代替することはあり得ないけれども,スマホでかなりのことができるってことね。こりゃいいや,と思っている。
 となると,タブレットはまず要らない。スマホの画面で入力には支障がない。ま,これはね,ぼくの場合はTwitterへの入力が過半を占めるからでもあるんだけど。

● そうしてまた昔に思いを馳せている。年寄りの繰り言じみるんだけど,ぼくがまだ20代の頃,始めてワープロ専用機が職場に導入されたときの衝撃(?)を思いだしているのだ。OASYS100Gだった(と思う)。ン百万円はするシロモノだった。
 キーボードで日本語の文書を作れるというのがまず衝撃だった。つまり,かな漢字変換という仕組ね。挿入や削除が自在にできて,その痕跡が残らないことも。
 そして,その文書をフロッピー(当時はペラペラの5インチフロッピー)に保存できるのだと知ったときの驚き。いつでもそれを呼びだして続きを書いたり訂正したりすることができる。
 夢が形になった。さすが富士通。

● それから幾星霜。当時のン百万円のワープロなんか足下にも及ばないようなことを数万円のスマホと数千円のキーボードでできるようになったのだ。何という時代だったのか。
 それでも,初めてワープロ専用機に接したときに受けた衝撃をその後,感じたことはない。Windows95のときも,ニフティでパソコン通信を試したときも,インターネットに初めて接したときも,初めてスマホを使ったときも,あれほどの衝撃は感じなかった。
 結局,ぼくにとってのAIとは,日本語をキーボードで入力し,それを質量なしで保存できることだったのかと思う。

2019年12月14日土曜日

2019.12.14 能率手帳への思い入れ

● 右の写真は人形町の文教堂にあったNOLTYの広告。ものごころついてからっていうか,社会人になって数年後に能率手帳を使い始めて,ずっと同じものを使ってきた。
 途中でシステム手帳版のBindexのA5サイズやバイブルサイズに移り,ここ10年ほどはバイブルサイズのNo.011を使っている。ともかく,ずっと能率手帳のあのレフトタイプの1週間見開き2ページを使ってきたのだ。

● しかし,来年はその能率手帳から離れることにした。3月末で仕事を辞めることもあって,手帳ももっとアッサリしたものに変えようと思ったのだ。
 いずれはA6サイズの薄いマンスリーにしたいのだが,とりあえずあと数年はシステム手帳を使い続けることにして,リフィルはダイソーでいいよな,と。
 で,ダイソーの週間リフィルを買ったんだけど。見開き2週間。時刻メモリがないので,それを補うために1日を3等分する点を打ってみたり,手をかけていると,百円リフィルにも愛着が湧いてきてね。

● もう来年はこれで行こうと決めている。だけれども,長年使ってきた能率手帳を切ってしまうってのに抵抗があってさ。長年連れ添ってきた古女房を離縁する的なね。
 能率手帳との付き合いは,奥様よりも長いわけで。擬人的な思い入れができてしまっているんだよね。
 “メモティ”を買ってるからね。来年もNOLTYを使うよ,と強弁もできるんだけど,“メモティ”はメモ帳だもんね。やや苦しい答弁なんですなぁ。

● 世に手帳はあまたある。その中には“ほぼ日手帳”やトラベラーズノートなど,ユニークで魅せられるものもあるんだけれども,手帳といえばやっぱり能率手帳だよね,と。
 基本,それしか使ってこなかったわけだからね。だものだから,こういう広告を見ると,後ろ髪を引かれる思いがするんですよ。