2026年9月17日木曜日

2026.09.17 手帳に過度な期待を持たないこと

● “初めて1年間 使い続けられた 手帳” というのがキャッチコピーになるのだな。1年間使い続けられない人が多いってことか。
 それって,斬新な使い方をしようとするからなんですかね。あるいは,手帳の複数使いをしてそれぞれの顔を立てようとするとか。要は難易度の高い使い方を試みるから途中でやめてしまう,ってことなんですかねぇ。

● そうではなくて,単純に続かないってことですか。その場合,ビジネスマン(ウーマン)なら予定の管理はどうしてるんですか。続かないではすまないはずだよなぁ。
 総務的な仕事であっても毎日同じことの繰り返しではなく,年度を通じて波はあるだろうし,プライベートの予定もあるはずでね。

● 続かないってのはアレか,途中で手帳を変えるってことか。この手帳が自分に合わない(と思った)から別のに変えるという意味ですかね。
 それならいくら変えてもかまわないんじゃないのかなぁ。別にどうということでもないんじゃないか。

● “初めて1年間 使い続けられた 手帳” というのは,あなたに合う初めての手帳になりますよと訴求しているんですかねぇ。これを使えば途中で変えなくてすみますよ,と。
 この手帳,週間バーチカルを主体にして,いくつかの書式を付加した自己実現系の手帳のようなんだけどね。

● 手帳は凡庸な使い方でいいと思うんですよね。したがって,極論すると,手帳なんかどれでもいい。
 手帳に過度な期待をしちゃいけない。手帳を使うことで,夢が叶ったり,なりたい自分になれたりすることはないんだしね。

● もし手帳に対してそこまでの期待を持っているんだとすれば,人生を舐めすぎているか,人生から逃げる構えがあるんだと思うんですよね。
 何をすべきか本当は気づいているのに,それをやりたくないから,手帳を使うことによって自己実現できますよという誘い文句に乗ろうとしている。

● 自己実現系の手帳の中には有料のセミナーを開いたり,コンサルティングをやっているところもある。体のいい詐欺だと思うけれども,この種の詐欺には引っかかる方が悪い。
 よくできた愚者ビジネスで,犯罪性はない。網を張ってるだけで,自ら能動的に動くことはないんだし。

● 手帳に過度な期待を持たないことが肝要だと思う。手帳の他にはない特徴は,予め日付けと曜日が印刷してあることだ。手帳によっては時刻も。
 それによる便利さを享受すればいいのであって,手帳を使うとはその便利さを享受する,それだけのことだ。構えるような話ではない。
 手帳の使い方は凡庸でいいのだ。そう割り切れば,続かないことはないはずなのだ。

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