2024.06.06 福岡県指定の硬筆書写用鉛筆を購入

●　福岡県指定の硬筆書写用鉛筆をメルカリで購入。教師って好きだよね，こういうこと。

　指定するというのは児童側の選択の自由を奪うことだとの認識はありゃせん。指定した場合としなかった場合の教育効果の測定などやる気もない（たぶん）。

●　規制は小なりと言えども “利権” を生む。こういうことはせん方がええで。

　こうした指定制のいけない理由をもう１つ。コスト高になることだ。70円で買えるものに150円を払わせるようなことになる。

　メーカーにとっても旨味はほぼないだろう。量産が利かないのだから，自社の同等製品と同じ価格にはできない。

●　トンボが製造したもの。BBとある。硬度は2Bということか。

●　り○うた とマジックで名前を入れてるのもある。

　あと，こんなのもあってね。これは歯型かね。授業ってつまらないものな。日本人の90％は共感すると思うな。

　この１本は特に大切に使わなきゃいかんと思うよ。前ユーザーの魂が込められているからさ。

●　その福岡県硬筆書写用鉛筆を使ってみた。BBとあるので2Bだと思ったのだが，そうではないのかね。ippo! のBより濃くて軟らかいとは思えん。

　芯じたいはippo! Bよりだいぶ太いのだが，匂いはそんなに違わん。黒鉛の含有率が高めというわけでもなさそうだ。

●　軸にFUJIIと刻印されているのだが，これは何の意かね。

　どうでもいいことではあるのだが，社名の入れ方（向き）が通常のトンボ製品とは逆になっている。下が福岡県硬筆書写用鉛筆ね。