2024年6月13日木曜日

2024.06.13 ミミックマジック

● ミミックに装着した鉛筆はミミックの下僕になり果ててしまうのか問題。
 ミミックは鉛筆の諸々の属性を吸い取って,鉛筆ではなくミミックを使っていると使い手に思わせるのか,という問題ね。

● ミミックに鉛筆を挿すと,鉛筆はそれまでの鉛筆であることをやめて,ミミックの一部になるような感覚。
 鉛筆は何でもいい。Hi-uni であろうが,昔のコーリンの普及品であろうが,そんなのはどうでもよくなって,要はミミックで書いているという感覚になる。

● その書き味はそんじょそこらの万年筆なんか,一昨日おいでと言いたくなるほどに,何だか素敵。
 いかなる理由によるものか。実感? 重量バランス? よくわからないのだが,ミミックマジックと名付けたくなる。

● で,次のようなメールを作った。

 名前 ****
 メールアドレス ****
 郵便番号 ****
 届け先住所 ****
 電話番号 ****

 2084 五十音ミミック(コーラル)1
 2576 〃(テンピョウ)1
 2584 〃(ドロップス)1
 2646 〃 ショート(エボナイト)ブラス1

 これをポチッと押しさえすれば,ぼくのマジックワールドは完成するぞ。

● しかし,押せるわけがない。代価のこともあるが,すでに3本,紙製のサイリンダーを含めれば4本,もあるのだ。もう充分なはずだ。
 貪ってはいかん。過ぎてはいかん。過ぎては全てを台なしにする。自重せよ。
 ミミックを大事にしたいなら,ここは抑えどころだぞ。大事なことだ,わかったか,俺よ。

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