2024年6月9日日曜日

2024.06.09 Ecute 品川の Smith

● Ecute 品川の Smith。いつもは女性のお客さんが多いわけだが,今日は野郎がけっこうウロウロしていたぞ。

● 鉛筆党員になってからはいよいよ縁が薄くなくなった。鉛筆以外の筆記具に対する興味が大きく減っているので,ボールペンや万年筆をきっちり見ることがなくなってしまった。
 Smith だから万年筆はラミーサファリくらいしかないのも,理由のひとつではある。自分が持っている万年筆のメインがサファリだから,見なくてもわかるって言うかさ。

● ノートは測量野帳一本槍だしな。ロルバーンも何冊かはあったはずだが,探さないと出て来ないというところで,はい,帰ってよし,と Smith から言われるだろう。
 鉛筆はステッドラーのマルスルモグラフのHBのみが置いてある。Smith のお眼鏡にかなうのはステッドラーということですか。

● 売っているのは単品の文具だが,筆記スタイルを提案するといった気味合いがある店が Smith だと認識している。そういう店は Smith だけではないけれど。
 Smith が提案したいのはこういうことかといったイメージも漠然とは感じるわけだが,そのイメージは自分には合わないとも思っている。

● Smith にしたって,誰に向けて提案するのかと言えば,少なくともジジイを想定しているわけではないだろう。仕事をしている,ちょっと意識高い系の30代の女性といったところではあるまいか。
 Smith はぼくが行っていい文具店ではないわけだ。もし行くなら,小さくなって行くべきだ。
 棚に並んでいる商品を見て,働く女性たちのライフスタイルというものを想像(妄想)して愉しむ(?)ところだ。

● それだけでは申しわけないから,たまには何かを買え,と。今日は何も買わなかったけど。

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