2024年6月17日月曜日

2024.06.17 8800 の鉛筆3種

● 右の写真はトンボの8800と三菱の8800。文具店で目にする機会はまずないけれとも,メルカリ界隈ではしばしば目にする。
 特に,後者はぼくもすでに10本程度は持っているかもしれない。メルカリで300円の “鉛筆まとめ売り” を買うと,何本か入っていることが多かった。

● 軸色が 8900−9800 と逆になっている。だから何? ってこともないんだけど。
 ただし,初期のトンボ8800は現在の8900に近い緑色だったらしい。軸色はたぶん複数回,変化したっぽい。

● 地球鉛筆の8800。鉛筆の製品番号で最も多く使われている数字は,8800と9000ですか?
 色はトンボ8900と同じオリーブグリーン。

● ユニのベンガラ色と8900のオリーブグリーンは,日本の鉛筆を代表する色でしょう。
 太陽,北星もこの色の鉛筆を出していたし,手元の鉛筆を探せば他にも出てくるだろう。トンボの選択は正着だったことになる。


(追記 2027.08.08)

● ヨット鉛筆の8800が出てきた。ただし,硬度はH。
他に,太陽の8800もあったような記憶があるが,すぐには出て来ない。
 これらの8800が使われていた時代というのは,日本の成長期,鉛筆の黄金期だった感があるなぁ。ぼくは,たぶん,使っていないと思うんだけど。

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