● そんな高価な鉛筆を誰が買う? ぼくは意地の悪い見方をしている。
経済的には中以下の不安定層が買っている。経済観念のないちょっとおバカな貧乏人だ。
● しかし。今日はお客は外国人だけだった。彼らが買ったのかもしれない。
彼らにしたら,6,050円なんて,なんて安いんだ,てなもんだろう。インバウンドが安い日本を買い漁るの一環かもしれないね。
● 国内販売がなくなって,今,BLACKWING を買うとすると,個人輸入的な方法しかなくなってるんですか。
で,BLACKWING の本国サイトを見ていたら,BLACKWING って,アメリカでもダース36ドルで売られてるんですねぇ。1ドル=148円で計算しても5,328円。単純に,日本でもアメリカ価格で販売してただけなのか?
● Hi-uni がアメリカで150円で売られてることはないと思うんだよね。Campus ノートが1冊1,000円すると聞いたことがある。アメリカでは BLACKWING と Hi-uni の価格差はそんなにないんですかねぇ。
だとすると,伊東屋が外国人で溢れているのも心から納得できますなぁ。
● そのあたり,ちょっと気になったので,ChatGPT に訊いてみた。
ら,アメリカAmazon では,「Hi‑Uni Wooden Pencil – 2B」12本セットが約15ドルで販売されているらしい。1本185円。そんなに高いわけじゃないんだな。
● 素人の想像だが,BLACKWING が出していない硬度で Hi‑Uni は勝負をかけているのだろう。いや、三菱鉛筆は BLACKWING など自分のコンペティターとは見ていないのかもしれないけど。
具体的には22硬度セットの販売。高品質の画材としての認知を得て,市場を取りたいと考えているのかねぇ。
● 当然,ライバルは STAEDTLER。国内外を問わず同じ構図。
ちなみに,日本で最も STAEDTLER 信仰が強いのは美大予備校じゃないかと思うんだが。
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