2026年1月8日木曜日

2026.01.08 「手書き」を味方につければ老後は安泰

● 文具はお金と同じ。持ってるヤツが偉いんじゃない。使ったヤツが偉い。
 いや,“文具” のところに何を代入しても成立しそうではあるんだけどね。

● 持っているかではなくて,使っているか。
 数十万円の万年筆を10本持っていても,もったいなくて使えないとホザいてるヤツより,百均文具でも毎日使っている人の方が偉いというのは,わかりやすい例示でしょうよ。

● で,ぼくは使っているから偉いんだぞ,と自画自賛するようで恐縮なんですけどね。
 660円のシャープペン,3個で110円の消しゴム,そして Campus ノート。わずかなコストで多くの時間を埋められ,毎日続けても誰からも後ろ指を指されることがなく,しかも自分一人で完結できる。飽きることもない。

● こんな「趣味」が他にあるだろうか。「手書き」を味方につければ老後は安泰だぞ。
 いえいえ,別に「手書き」じゃなくてもいいと思うんですよ。要はひとり遊びの術を少なくとも1つ,できれば3つくらい持ってるといいと思うんですよね。

● 問題は,老後に入ってからそうしたものを作ろうとしてもなかなか難しい,ということですかね。
 たとえば,会社を定年退職した後の自由な時間は,それまでの総労働時間よりも長いのだから,どう過ごすのかよくよく考えないといけないと言われるけれども,定年を迎えた時点で勝負はついてるわけですよ。定年になってからバタバタしても始まらない。

● 物事には手遅れということがある。ひとり遊びの術ももっと若いときから練っておいて,定年になったときにはそのまま使える程度に完成させておかないといけない。
 そこのところですかね。若い方々に申しあげたいのですが,若さはすぐに過ぎ去るものですよ。

● 娘や乙女の時期は瞬きする間に過ぎて行く。オバサンと呼ばれる時期がウンザリするほど長いとお思いでしょうが,オバアサンと呼ばれる時間もまた長いものです。
 若いときには若さを浪費するくらいでちょうどいいと思うのですが,何でもいいので,ひとり遊びの術だけは考えておかれた方がいいと思います。老爺心ゆえのお節介かもしれませんが。

● ただし,あまり早くから考えてはいけません。20代で老後に思いを馳せるのは早すぎるでしょう。自分のこととしてリアルに考えること自体が無理でしょう。
 しかし,40になっても考えないのでは,老後に禍根を残すことになるかもしれない。

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