消しゴムはずいぶん劣化している。消しゴムとしての用はなさなくなっている。
バブルを知らない人の方が多くなっているのか。バブルがどういう時代だったのかと言うと,バカでも儲けることができた時代だったのだ。
● もちろん,そんなのが長く続くはずもない。ぼくの知り合いにも,バブルで踊ってしまって人生を棒に振った勘違い野郎が何人かいる。
自分の愚かさの責任は自分が負うしかない。家族は気の毒だが,それを含めてしょうがないね,というのがぼくの見方。
「幸運の鉛筆」とはありがたや。合格鉛筆があるんだから,こういうのもそりゃあるでしょう。
メーカーはトンボじゃないかと推測するが,自信はない。硬度表記もないが,であればHBだろう。
現在は100円(税抜き)だから,鉛筆はほんとに安値安定を続けているわけだ。1958年に50円だったのが2026年でも倍にしかなってないんだからねぇ。
● おかげで,ぼくなんかも鉛筆だけはハイエンドを使うことができる。世が世であれば,あり得ないことですよ。
で,Hi-uni が突出してるってわけでもないよなぁ,などと罰当たりなことを言ったりする。
● 非常に情けないことに,エンドユーザーというのは,そのモノの価値を価格でしか覚知できない。高価ゆえに価値があると思ってしまう。“高価” を購入する。
1958年の uni には価値があった。今の uni はその他大勢の一人に過ぎない。価格が相対的に爆下がりしたからだ。
● 筆記具として鉛筆が軽んじられているのも,鉛筆が安すぎるからではないかと思うことがある。品質は今のままで,価格を今の50倍にすると,鉛筆の良さを力説する輩がドッと増えそうだ。
ヒトというのはその程度には愚かな生き物だ。万物の霊長などと言うのは,身の程を弁えぬ愚者の繰り言に過ぎない。猿とそんなに違いはない。
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