2025年6月7日土曜日

2025.06.07 北星鉛筆を3種

● 北星のOEM生産の黄色い消しゴム付き鉛筆。ずいぶん探し回ったものですよ。地元のホームセンターとドラッグストアにはなかったので,県内の店舗をいくつかの巡ったが,発見できず。
 𝕏 で「コーナン」というホームセンターで手に入れたという人がいたので,品川川崎のコーナンにわざわざ行ったりもしたもんです。そのコーナンにもなかった。どうなってんの? 通年販売はしてないのか。

● 豊洲に大きなホームセンターがあったな。そこに行けばあるかな。
 つっても,3本セットで178円だったかな,その鉛筆を入手するために支払った探索コストはすでに相当なものだ。これ以上はちょっとな。

● というわけで,メルカリの出物をポチった。2セットで400円。送料込みだから,文句はない。
 探索じたいがけっこう楽しかったりするから,気持ちが続けば探索をやめない方がいいのかもしれないけどね。気持ちが切れてしまいましたよ。

● 発売元はサンフレイムジャパン。硬度はHB。9606の色を替えたものなのか,9500に消しゴムを付けたものなのか。
 軸は9606や9500よりも太い。“ACADEMIC WRITING” とあるのは9606と同じだが,芯は9606より9500に近い。と言っても,両者に隔絶した違いはないと思うが。

● 北星の滑らかさは充分に保持しているが,9606を Amazon でダース買いすることを個人的には推奨。今なら657円で買える。
 であれば,価格面も含めて,検討の余地はほぼほぼない。黄色にこだわるのでなければ。

● 北星鉛筆の社長さんから,芯は中国製を厳選しているとの教示があった。中華製にもこういうのがあるのか。
 国内勢もあまり安閑としているわけにはいかなそうでもあり,けれども,日本製とはもう埋められない差がついているようでもあり。

● 想像だけで言うのだが,おそらく埋まらないだろう。日本製の黒鉛芯は抜きん出ている。ドイツと比べても。
 消費者がそれを求めているということだと思う。中国にはその厳しい消費者がいないのではないか。であらば,それ以上は望めない。

● 北星鉛筆9810。スライド消しゴムもまだ生きている。いかなる書き味か。楽しみはもう少し先にとっておく。上記の黄色い消しゴム付き鉛筆を試せて,とりあえず満足しちゃったのでね。
 HIT の文字があるので,9900(ダイソーで売られているものではない方の。すでに生産されていない)に続くものかと思うが,その9900もまだ試用したに留まる。いずれ,9900も含めてキチンと。

● こちらは4本セットで売られていたもの。番号は振られていない。
 現在も北星の OEM がはあるが(やはり,サンフレイムジャパンから),その系譜に連なるものだろうか。これも使うのはしばらく先。

● ついでに,コーリンの絵柄鉛筆。メーカーは5050番を与えている。いつ頃のものか知らないが,〄はないから1993〜1997年の間ということになる。
 1本50円。バブル崩壊からコロナ禍終息までは,物価も給料も上がらないデフレの時代。

● ダース箱がプラスチックになったのは uni をもって嚆矢とする? uni や Hi-uni の箱を筆箱代わりにするのは,1980年代まで見られた現象だった。高嶺(値)の花であればこそ。
 現在ではたんに資源の浪費かもしれんね。全部紙にしちゃえと思うけど,色々と事情があってそうもいかない。

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