この鉛筆がいつのものかは知らないが,プラケースの右側に何か入っているわけではない。uni や MONO には消しゴムが入っているが,このケースには何もない。
けれども,わざわざ空きスペースを作っているのは,このケースを筆箱として使えるようにするためだろう。
● Hi-uni や uni のケースを筆箱にするのが流行った,それに憧れた時代があった。Hi-uni や uni の,中身は無理でも,ケースを欲しがる子供は普通にいただろう。
昭和50年代の前半までは,そうしている人が大人の中にもいたと思う。
プラケースが高級鉛筆の印であった時代も過ぎた。プラスチックの値打ちが下がったどころか,環境汚染の代名詞になった。今は紙ケースの Hi-uni もある。
● 社会のすみっコの変化ではあるけれど,「久しくとゞまりたるためしなし」の一例。


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