● 濃い方が記憶に残りやすいと謳っているメーカーがあるけれども,こちとら,勉強なんぞしてるわけじゃない。
忘れてもいいように書いている。もっと言うと,忘れるために書いている。書いたノートが残ってるんだから,必要があれば参照すればいい。
● ちなみに,ぼくは読み返さない派。つまり,参照する必要に迫られたことがあまりない。
手帳はしょっちゅう参照しているけれども,それも今年の手帳に限られる。昨年より以前の手帳を参照することは,ほぼほぼない。
昭和原人の場合は9800か8900が記憶の故郷でしょ。記憶が変容されてる可能性も高いけど。結局,そこに帰ってくることになりますかねぇ。
● 55円(百均まで視野に入れれば37円)で買える安い鉛筆。しかし,充分にハイスペック。
2Bくらいになると,9800と Hi-uni の違いも曖昧になる。HBと比べると差異を感じにくくなる。
ひょっとすると,鉛筆は9800と8900があれば他は要らん,なのかもしれないよ。
● 1958年に uni が登場。メーカーの予想を超えて売れた。「Bの黒さでHの硬さ」が受け入れられたのかどうか知らないけれども,とにかく売れた。
しかし,現在だったらどうだろうか。9800と8900しかないところに uni が出てきたとして,そんなに売れるだろうか。
● 当時は鉛筆の需要自体が昇竜の勢いだった。いまは完全に過飽和状態。さらに,右肩下がりが予想される。右肩下がりしか予想できない。
uni は天の時を得たんだねぇ。歴史は繰り返さない。
0 件のコメント:
コメントを投稿