「ユニは三菱鉛筆の総力を挙げて完成した最高級の製図用鉛筆であります」「描き減りの少ないことは,すべて一本の線の先端から末端まで同じ太さを必要とする製図の場合,特に重要なことであります」となどと書いてある紙片が入っている。
初代ユニを入手するのは初めてではなく,この紙片に接するのも初めてではないはずだが,今回はしみじみとその文章を読んでみた。時代がかっている文体から,三菱鉛筆開発陣の自負が伝わって来るようではないか。
こちらにも「No.9000三菱精密製圖用鉛筆を用いた場合は,烏口で墨入れする必要なく,鉛筆製圖そのままから,クッキリとした感光圖面(陽画,青寫眞ともに)が得られます。その理由は,・・・・・・」と書かれた敷紙が入っている。
9800は4H,2H,HB。8900の2H。地球桜717のHB。
カンパス(と言っていいんだろうか)が迫力ある。製図わするにはこんなに必要なのか。
鉛筆や芯ホルダーも3Hとか2Hの硬いものが多い。図面を引くときのお約束ですよね。
● しめて2,500円でした。このうち,ぼくが使えるのはHB以上の鉛筆くらいのものだ。
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