2025年8月16日土曜日

2025.08.16 Campus 雑感

● 1冊しか持っていないドット入り罫線の A6 Campus を使い切れた。これで文具店で買った Campus は使い切れた。
 当然,使うつもりで買っているので(他に欲しいものがあって,その抱き合わせに買ったことがほとんどだとしても),使い終えてやれやれというところ。

● 次はファミマ版の2冊を。当然,地元のファミマで購入した。中紙は枚数・罫線ともドット入りと同じだから,引き続きドット入り罫線を使っていきますよ,ということ。
 と言って,ドットはまったく活かしていないが。

● ドットを活かせるのは,勉強に使う場合に限られますかね。しかも,ノートをきれいに仕上げたいというとき。
 東大生のノートがきれいなのかどうかは知らないけれども,あまり細部にこだわってはいないんじゃないかね。こだわらなくても,結果的にきれいになるんだろう。もし,東大生のノートがきれいなんだとすれば。

● だから,ドットを活かしてきれいに書いたとしても,それはそれだけのことで,あなたが東大に合格できるわけではない。
 まして,ぼくのように単に文字列を羅列するだけだと,ドットは関係なくなる。文具店には,ドットなしとあり,両方が置いてあるが,ドットなしの方が圧倒的に売れているように見える。

● ここまで Campus を使ってきて思うのは,ノートは Campus で充分だなということ。充分と言うより,最も的確にパレート最適を達成しているノートではあるまいか。品質と価格のバランスも含めて。
 勉強であれ仕事であれ,それ以外であれ,どのような使い方をするにしても,Campus で必要十分なはずだ。

● そうして,Campus は圧倒的に強い。他社が入り込む余地はない。
 それゆえ,他社は “高級” をウリにしたニッチ路線を採用するしかない。無意味な “高級” であることはわかっているだろうが,わかっていても他に選択肢は存在しない。

● 基本,コクヨも他社に対して容赦はないはずだが,無意味な “高級” をコクヨが選択することはない。それはコクヨのブラントを毀損するかもしれないからだ。
 その点において,他社は息をつけている。

● ぼく一個も,ノートメーカーがコクヨだけになってしまうのは甚だ良くないと考えている。それゆえ,他社の高級ノートを買ってくれる人にいてもらわなくては困る。
 使う使わないはどうでもいい。購入してくれる人は必要だ。

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